「大谷をやっつける」卵投げに爆弾テロの脅迫まで…ソウルシリーズを控えて雰囲気が騒然

MLBワールドツアーソウルシリーズ開幕戦を控え、警察に爆弾テロ脅迫メールを受け取ったという事件が受け付けられた。

LAドジャースとサンディエゴ·パドレスは20日、ソウル高尺スカイドームでMLBワールドツアーのソウルシリーズ開幕戦を行う。 韓国で初めて行われるメジャーリーグ公式試合であるだけに国内野球ファンの耳目が集中しており、「スーパースター」大谷翔平のドジャースデビュー戦で全世界もこの日の試合に関心を示している。

試合を控えて熱気が高まっている中で、警察に爆弾テロ脅迫メールを受け取ったという申告が受け付けられた。 聯合ニュースなどによると、ソウル九老警察署は「試合中に爆弾を爆発させ、大谷選手などを傷つけるという脅迫メールを受け取ったという通報が受け付けられた」と明らかにした。 警察は、メールを送った容疑者を追っており、特攻隊30人と機動隊120人を投入して爆発物設置の有無などを確認する計画だ。 まだ爆発物が感知されていないという。

今回のソウルシリーズを控え、選手たちが脅威を受けることが続いている。 ドジャース入国の際、あるファンが卵を投げつけて議論を呼んだ。 ドジャースのデイブ·ロバーツ監督をはじめ、大谷、ムッキー·ベッツ、フレディ·フリーマン、山本義信らスーパースターの韓国入りを祝うため、仁川国際空港には多くのファンが集まり、その隙を狙って20代の男性がドジャース選手団に卵を投げた。 卵はロバーツ監督の前に落ちて割れた。

幸い、選手団に卵を投げつけられた人はいなかったが、警察は空港1階に設置されたCCTV映像をもとに卵を投げた男性を逮捕した。 該当男性は3階に移動し、乗客待機用椅子に座っていたところ、警察に捕まった。 警察の調べに対し、男性は「なぜ私たちが外国人選手を歓迎しなければならないのか。 ただ気分が悪くて卵を投げた。 ロバーツ監督を狙ったわけではない。 選手たちに向かって投げた」と主張した。

ドジャースは卵を投げた男性を許すことにした。 ドジャース球団は「誰も卵を打たなかった。 被害がなかった。 被疑者を処罰する意思がない。 ただ、ソウルシリーズを終えて米国に出国する際には、同じことが起こらないようにしてほしい」と述べた。
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