潜在成長率12年連続下落…OECDで韓国しかない(1)

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    • 1名無し2024/02/14(Wed) 07:39:22ID:Y4OTgzMzI(1/1)NG報告

      韓国経済の成長性・躍動性・収益性が主力産業から下落していることが明らかになった。韓国証券市場の低評価「コリア・ディスカウント」の根本原因として「韓国企業の投資魅力度低下」が挙げられる理由だ。

      中央日報と大韓商工会議所SGIが共同分析した結果、電子・化学・電気装備製造業など韓国の主力産業の成長率は1970年代の19.3%から1990年代に9.6%、2010~2022年には3.4%まで大きく落ち込んだ。20年で3分の1水準まで急落したのだ。

      主力産業が揺らぎ国全体の動力も弱まった。韓国の今年の潜在成長率は2.0%で2011年の3.8%以降一度の反騰もなく下がるばかりだったが、経済協力開発機構(OECD) 38カ国のうちこうした国は韓国しかない。製造業稼動率は2010年の80.4%から昨年は71.3%(速報値)まで下落した。資本市場研究院のカン・ソヒョン研究委員は「投資家には北朝鮮情勢など他の要因よりも、韓国企業の低い成長性自体が投資の障害」と指摘する。

      特に資本市場の活気を刺激する革新企業の種が枯れた。ボストンコンサルティンググループ(BCG)が選定した「2023年最も革新的な企業50社」のうち韓国企業は7位のサムスン電子だけだった。2013年にはサムスンが2位、現代自動車が16位、LGが25位、起亜が36位と4社が入ったが、10年間で1社ずつ順位から消えた。

      韓国は企業も「少子高齢化」だ。韓国系企業はゾンビのように命をつなぎ、元気な新しい企業の誕生は止まった。投資家に魅力的な企業が少なく、実際の利益を株主と分けられる企業の数が限定的という意味だ。2000年代中盤に韓国企業の新生率は18%台だったが、2022年には13.6%まで落ちた。韓国経済研究院によると、産業構造変化の速度を示す指標で韓国は1991~1993年に経済協力開発機構(OECD)加盟国のうち10位だったが2014~2018年には30位まで下がった。

      https://l.smartnews.com/m3V2s

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