現代自動車・起亜の中国、日本市場戦略をめぐる最近の市場の評価だ。現代自動車・起亜の中国・日本市場シェアがなかなか飛んでいない。電動化モデルを前面に出して、昨年両市場で実績回復の元年とすると宣言したが、中国では1%台、日本では0.1%台のシェアで低空飛行中だ。
電気自動車の切り替え遅い日では…とても速かった
14日、日本自動車輸入組合によると、昨年現代自動車は日本市場で489台を売り、日本輸入車市場の0.19%を記録するにとどまった。
変わった姿を十分に浮上させるという戦略だったが、再進出2年目を迎えた昨年は、今後販売実績が前年に比べて小幅減少するなど、なかなか存在感を発揮できない状況だ。予想より日本の電気自動車の転換が遅れたのも理由だ。日本の電気自動車販売比率は全体の2.2%しかない。30%台を超えた中国はもちろん、10%を上回る韓国よりも低い。市場条件が成熟していないだけに、中型の高価な電気自動車でしかアピールするには限界があったという指摘が出ている。
電気自動車の切り替えが速い中では…遅れました
中国市場もやはり古典が続いている。中国乗用車市場情報協会(CPCA)によると、昨年11月の累計販売実績で、現代自動車・起亜は中国で28万5942台を売り、1.48%シェアを記録した。2016年の179万台で7.7%だったシェアは、高高度ミサイル防衛体制(サード)バッチ事件をきっかけに急落し、依然として1%台の沼から抜け出せない刑国だ。サード配置が決定的打撃を与えた後、中国の電気自動車メーカーの急成長が二次打撃を加えたためだ。中国現地で中国を狙う戦略車種であるEV5初公開、EVデーなどを繰り広げたが、BYD、ニオなど100社余りを超える中国土種電気自動車メーカーの物量攻勢を受けるには力不足だったとみられる。フォルクスワーゲン、トヨタなどが中国市場で後押ししているのも同じ理由だ。急速に展開する中国市場を読めなかったのが敗北だったという指摘が出ている。
https://www.fnnews.com/news/202401111620144488
「中では遅く、日では早かった」現代車シェア1%、0.1%の背景
48
ツイートLINEお気に入り
41
2