「慰安婦は自発的売春」という発言で炎上した慶熙(キョンヒ)大学哲学科のチェ・ジョンシク教授と関連し、大学側が教員人事委員会を開き関連事案を確認することにした。
韓国メディアの15日の報道によると、慶熙大学はチェ教授の懲戒案件を人事委に正式に上程した。人事委が懲戒を決めれば学校法人がチェ教授の懲戒レベルを最終決定することになる。
慶熙大学関係者は、「チェ教授懲戒案件が人事委に正式上程され人事委日程を調整中。チェ教授の定年前までに決めるようだ」と明らかにした。チェ教授は今学期を最後に定年で退任する。
哲学科同窓会はこれに先立ち13日に発表した声明で、「チェ教授問題で在学生の日常がとてもつらい。警察とメディアの要請に応じて現職教授の問題を語らなければならない学生らは本当に大きな危険を甘受しており、多くの学生が経験する心的動揺を考えると惨憺とした思いだ」と指摘した。
続けて「問題がこれ以上拡大しないよう措置することを切実に訴える」として学校側に早急な懲戒を促した。
市民団体の庶民民生対策委員会が確保した3月9日の講義録音データによると、チェ教授は講義中に「慰安婦は募集に応じて自発的に行った」「日本軍について行きそこで売春行為した人たち」と発言した。チェ教授は昨年も日本軍慰安婦は生計が厳しく自発的にしたものとという趣旨で発言したことが伝えられ議論を起こした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc515ca425d4f4c4c67b12864453dd46ade1f949
「慰安婦は自発的売春」で炎上の韓国大学教授…懲戒を議論
123
ツイートLINEお気に入り
1120