中国の全人代=全国人民代表大会の常務委員会は秦剛(しん・ごう)外相を免職し後任に前の外相の王毅(おう・き)政治局員を任命したと発表しました。
交代の理由については明らかにしていません。秦剛氏は先月25日のロシア外務次官との会談を最後に1か月にわたり動静が途絶えていましたが国営の新華社通信によりますと今日、全人代=全国人民代表大会常務委員会全体会議が臨時に開かれ秦剛氏を免職し後任に前の外相の王毅氏を任命したということです。
王毅氏は党の外交トップの政治局員で、外相と兼務する異例の体制となります。交代の理由については明らかにしていません。
中国で外相が途中で交代するのは異例のことです。
秦剛氏をめぐっては香港メディアが「新型コロナに感染した」と報道したほか、台湾メディアが「香港のテレビ局のジャーナリストと不倫関係にあり党の規律検査委員会の聴取を受けている」と報じるなど様々な憶測を呼んでいましたが真相が明らかになることのないまま、姿を消すことになりました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9ef279e95c413f584c1b14533c5ac0e5ab965fcウリナラの贈り物が不味かったニカ?
中国 動静が途絶えていた秦剛外相交代へ 後任に王毅氏
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