韓国式ホットドッグは2021年からチックトーク、インスタグラムなどソーシャルメディアなどを通じて流行し始めた。ニューヨークなど大都市の韓国式ホットドッグ店の前で並んで買って食べる人々の姿がソーシャルメディアによく登場して有名になった。
NBCは韓国式ホットドッグの流行が最近はニューヨークやLAなどの大都市では走り回ったが、ホットドッグチェーンがアーカンソー、カンザス、テキサス、ミズーリ州などの中小都市に進出して人気を得ていると伝えた。
米国でホットドッグは「細長い」パンを切った後、中にソーセージやケチャップなどを入れて作る。棒に挿して食べる「コンドグ(Corndog)」があるが一般的ではない。韓国式ホットドッグはパンを粉砕せずにパン粉をかけて揚げた後砂糖を振りかけるため、アメリカ式ホットドッグとは違って甘い味が特徴だ。
NBCは、韓国式ホットドッグがトウモロコシ粉の代わりに小麦粉や米粉生地を使用し、しっかりとした食感を出し、ソーセージ、モーツァレラチーズ、かまぼこなどを半分ずつ混ぜて様々な味を出すと説明した。韓国が低所得国家だった1970年代には、牛肉や豚肉などの肉類を入手することが難しく、魚墨と小麦粉を混ぜてホットドッグを作ったと誕生の背景を紹介した
米国カンザス州で家族と一緒に韓国式ホットドッグチェーン店を運営するデビッド・アンは「大都市では韓国人の顧客がほとんどだが、我々は白人と黒人の顧客を狙っており、韓国人の顧客はほとんどいない」と話した。
彼は引き続き「ラテン系、白人、黒人など若い層が関心が多い」とし「ほとんどKポップの人気のおかげ」と付け加えた。
米国食品業界の関係者たちは、「韓国式ホットドッグの人気が米国全域に広がるには多少時間がかかることがある。しかし、その人気は思ったよりも長く続くことができる」と展望した。
https://www.donga.com/news/Inter/article/all/20230717/120281551/1
韓国式ホットドッグ、ニューヨークなど大都市で中小都市に人気拡散
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