東芝を巡っては、不正会計問題の発覚や、原子力事業での赤字が膨らむなどして経営不振に。海外のアクティビスト(物言う株主)からの出資を受け入れた経緯がある。その後も身売り話が浮上し、買収先に注目が集まっていたものの、条件面に東芝側が難色を示し、交渉が難航していた。
JIPは「(東芝は)短期的な業績に過度に捉われることなく中長期的な観点からの施策を自由に立案、実行することが必要」とする一方、「必ずしも一般株主の理解を得ることが容易ではない」とも説明。非上場化により、株主構成からアクティビスト等を事実上排除し、東芝の経営陣とJIPのみとすることで解決を図る考えだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/067959d595db2934111d64461087e20141f97cbc
経営不振の東芝、2兆円規模のTOB受諾 上場廃止へ
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