<WBC:韓国-オーストラリア>◇1次ラウンドB組◇9日◇東京ドーム
韓国が痛恨の珍プレーで、大事な1次ラウンドの初戦を落とした。4-5と1点を追う7回1死。代打姜白虎が左翼フェンス直撃の二塁打を放った。同点のランナーとなり、二塁でガッツポーズを繰り出した。
ガッツポーズで身を前に乗り出し、かかとが二塁ベースから浮いた。すかさず中継の遊撃手ウェードがタッチ。判定はセーフだった。ここでオーストラリアはチャレンジでリプレー検証を要求。タッチが認められ、姜白虎は一転、アウトになった。
次打者の梁義智は中前打を放った。二塁走者がいれば、同点のホームインとなっていたかもしれない。それだけにあまりに痛すぎる、ぬか喜びだった。
2点リードを許していた5回には、8番梁義智の3ランで一時は逆転していた。6回には朴炳鎬の適時打でリードを2点に広げた。7回に3ランを浴びて5-4と逆転されたが、追い上げムードが球場に満ちあふれていた。姜白虎の凡ミスで流れを失うと、8回表にも3ランを浴びた。それでも8回裏には6四死球をもぎ取り、3点を挙げて1点差まで詰めた。意地を見せただけに、ミスが最後まで響いた。
韓国は、10日に日本と対戦する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b12dcda0f852e81dd1bed55ed1c964b77ce7933
【WBC】韓国、まさかの初戦黒星 痛恨の珍プレーで好機逃す 10日侍ジャパンと背水の戦いへ
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