【ロッテリア売却の背景、グループ創業者長男が示した「懸念」】
ロッテホールディングス(HD)が16日、傘下のロッテリアの運営会社の全株式をゼンショーグループに4月1日付で売却することが明らかになり、ネット上でも話題を呼んだ。
ファストフード業界で3位の売り上げ規模を誇るブランドの動向とあって、ツイッターでは「ロッテリア売却」がトレンド入りするなど関心を集めた。
この日、経営権売却の速報が流れると、ブランド名が変更されるかが話題となり、譲渡先が「すき家」の運営で知られていることもあって、「スキヤリア」「ゼンショリア」などと取り沙汰される一幕も。ロッテ側の発表では「『ロッテリア』ブランドは、株式譲渡後も一定期間継続される予定」としている。
(中略)
これに対し、ロッテ創業者長男で、元ロッテHD副会長の重光宏之氏はツイッターで「日本でのハンバーガーチェーン黎明期から展開してきたロッテリアが売却されるのは残念です」と惜しんだ上で、「韓国ロッテグループの資金繰りのために売られたのでなければいいのですが」と懸念を示した。なお、ロッテもゼンショーも経営権譲渡にかかる金額は公表していない。
https://sakisiru.jp/41122
ロッテリア売却 創業者長男「韓国ロッテグループの資金繰りのために売られたのでなければいいのですが」
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