K-pop商法の闇、賭博と性売買斡旋で逮捕されたBIGBANG元メンバーが出所。社会復帰の道険しく

常習賭博と性売買斡旋などの疑いで懲役１年６カ月を言い渡されて服役中だったグループＢＩＧＢＡＮＧの元メンバー、Ｖ․Ｉが９日午前、満期出所した。

韓国法務部などによると、Ｖ．Ｉは同日午前５時、驪州（ヨジュ）刑務所から出所した。

Ｖ．Ｉは常習賭博、性売買処罰法違反（性売買・性売買斡旋・カメラなど利用撮影）、特定経済犯罪加重処罰法上横領などの疑いで起訴され、昨年５月最高裁で有罪が確定した。

また、２０１５年１２月から翌年１月までクラブと金融投資業投資誘致のために台湾、日本、香港などの投資家を相手に数回にわたって性売買を斡旋し、自身も性買収をした疑いが持たれている。

​また、ソウル江南（カンナム）の居酒屋「モンキーミュージアム」ブランド使用料などの名目でクラブ「バーニングサン」の資金５億２８００万ウォン（約５５００万円）余りを横領し、職員の弁護士費名目でガラスホールディングスの会社資金２０００万ウォン余りを横領した疑いも持たれた。

Ｖ．Ｉに当時適用された疑惑は９つで、１審から３審まですべての疑惑に有罪判断が言い渡された。

Ｖ．Ｉは２００６年、グループＢＩＧＢＡＮＧのメンバーとして歌謡界にデビューした。しかしクラブ「バーニングサン」で性犯罪など各種疑惑が浮上して物議をかもした。Ｖ．Ｉは結局、２０１９年３月にチームから脱退した。
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