来年は輸出と雇用に寒波…韓国経済に山場がくる

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    • 1名無し2022/12/12(Mon) 09:44:58ID:Q2NjYzMjg(1/1)NG報告

      韓国経済の柱である輸出が年間最高額を記録した。今年の貿易は比較的善戦したと評価されるが、輸出のマイナス成長見通しがあふれる来年が本格的な山場になりそうだ。景気低迷の兆しが明確になった状況で韓国政府は「輸出ドライブ」に出る見通しだ。輸出増加傾向が鈍化し、高物価・高金利により景気鈍化圧力が大きくなっており、来年の韓国の雇用市場も大きく萎縮する見通しだ。

      だが来年が貿易戦線の山場になるだろうというシグナルも急速に増加している。
      2カ月連続でマイナスを記録した。今月も貨物連帯の集団運送拒否などの余波で実績見通しが悪化している。米国など主要国の緊縮政策、世界的な需要減少などは改善する兆しがなく輸出拡大を妨げている。

      各機関も否定的な見通しを出している。産業研究院は先月出した来年の経済産業見通しで来年の輸出が今年より約3.1%減少すると予想した。世界的な需要萎縮、半導体不振の深化などを理由に挙げた。貿易収支も266億ドルの赤字と予想する。韓国貿易協会も1日に発表した見通し資料を通じ来年の輸出が4%減り138億ドルの貿易赤字を記録すると予想した。世界経済の下方懸念が大きくなり輸出入ともに減るだろうという分析だ。

      まず政府系シンクタンクである韓国開発研究院(KDI)は来年の就業者数が今年より8万人増えると予想した。KDIが予想した今年の就業者数増加幅79万人の10分の1だ。韓国銀行は来年の増加幅を9万人と予想したが、やはり今年の増加幅予想値82万人の11%にすぎない。

      こうした見通しが現実化すれば、コロナ禍の影響で就業者数が22万人減少した2020年以降で最低の増加幅を記録することになる。

      こうした雇用寒波の背景には来年の経済環境が今年より悪化するという見方が多い。来年の経済成長率をKDIが1.8%、韓国銀行が1.7%とそれぞれ予想するなど主要機関は来年の経済が2020年のマイナス0.7%以降で最も大きく鈍化すると予想している。

      今年雇用が好調を示したことに伴うベース効果も強く作用する見通しだ。KDIと韓国銀行の予想通りならば今年の就業者数は80万人前後増加するが、これは2000年の88万人から22年ぶりの最大だ。今年増加幅が大きかっただけに来年には就業者数増加幅が鈍化するほかない流れだ。

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