TSMC7-9月期売上28兆ウォン…「サムスン抜いて半導体1位有力」

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    • 1名無し2022/10/10(Mon) 10:00:26ID:I4NzY4OTA(1/1)NG報告

      ファウンドリ(半導体委託生産)世界1位の台湾TSMCが今年7-9月期に世界半導体市場を席巻する見通しだ。これまでトップを走っていたサムスン電子の主力であるメモリー半導体市場には「寒波」が到来している反面、アップルを主要顧客としているファウンドリ業界には「春」がやってきているためだ。9日、各企業や金融投資業界によると、TSMCは今年7-9月期に6131億4300万台湾ドル(約2兆8100億円)の売上を記録した。TSMCは9月の売上が2082億4800万台湾ドルで史上最大を記録したと7日に発表していた。これに伴い、7-9月期基準でサムスン電子とインテルを追い抜いたものとみられる。市場調査会社「ICインサイツ(IC Insights)」もTSMCの7-9月期の売上を4-6月期比11%増となる202億ドル(約3兆円)と見通し、「サムスン電子を抜いて世界半導体1位になるだろう」と展望した。ブルームバーグ通信は「これは昨年同期比48%増となる数値で、証券界の見通しである6030億台湾ドルを上回る」とし「アップルの最も主要なチップ製造業者であるTSMCのこのような実績は世界的な利上げとインフレの中でも危機を突破することができるという信号弾」と分析した。アップルはTSMC全体売上の4分の1を占める最大の顧客と言われている。

      IBK投資証券のキム・ウノ研究員は「DRAMとNAND型フラッシュメモリーはともにビットグロス(ビット単位で換算した生産量増加率)が大きく振るわず、価格下落幅も予想より大きかったとみられる」と説明した。NH投資証券のト・ヒョンウ研究員は「来年上半期までメモリー半導体市場の下落傾向は続くだろう」と展望した。

      https://s.japanese.joins.com/JArticle/296388

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