「日本・パラオ友好の橋」を知っていますか?

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    • 1名無し2017/03/01(Wed) 10:04:44ID:g1NjE3NjQ(1/9)NG報告

      概要:

      「コロール・バベルダオブ橋」、「日本・パラオ友好の橋」、または「KBブリッジ」は、パラオの旧首都コロール島とバベルダオブ島を結ぶ全長413メートルのコンクリート製の橋である。過去に崩落事故を起こしており、現在の橋は2002年に作り直されたものである。

      旧KBブリッジ:

      1977年に、韓国の建設会社であるSOCIOによりコンクリート製の橋が建設された。建設業者選定入札において、SOCIOが鹿島建設の半額の入札価格を提示し落札した。
      SOCIOは、1994年に崩落した韓国の聖水大橋(施工は韓国の東亜建設)にも関わっている。
      建設直後から橋の中央部がへこみ始め、20日もしないうちに4フィート(約1.2m)も陥没した。各国の会社により補修、補強工事が何度も行われていたが、1990年にパラオ政府は、230万ドルをかけた補強工事を選択した。

      しかし1996年9月26日、轟音と共に突如中央部から真っ二つに折れて崩落して2名が死亡、4名以上が負傷した。この橋はパラオの重要なライフラインも兼ねており首都機能は麻痺。「暗黒の9月事件」と呼ばれている。

      旧KBブリッジは、建設当初から手抜き工事の疑惑が指摘されていた。KBブリッジは、ハングルとアルファベットの碑文が刻まれた記念碑のみが残されているが、何者かにより「KOREA」の文字が削られている。

      日本・パラオ友好の橋:

      2002年1月、日本の政府開発援助 (ODA) によって再建されたエクストラドーズド橋。正式名称は「日本・パラオ友好の橋」である。設計上の耐用年数は50年。
      パラオ政府が財政的な理由から自国の資金による建設を断念したため、1997年に日本の無償援助による橋の再建を決定し鹿島建設によって再建された。

      旧橋と同じ位置に建設されたが、旧橋のコンクリートが低品質であったので旧橋残存部の再利用はせずに一から建て直すことになった。5年後の2002年1月に橋は完成、この新しい橋のたもとの記念碑には、日本・パラオ友好の橋 (Japan-Palau Friendship Bridge) と刻まれ、友好の象徴として両国の国旗が描かれている。

      *韓国は自国の橋やデパートのみならず、このように海外の建設物やインフラを格安で請け負いながら手抜きを繰り返し世界中に大迷惑をかけています。
      写真は崩落した旧KBブリッジ。

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