断交から50年、民意が作った日台友好

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    • 1北も南も朝鮮でいいでしょ2022/09/28(Wed) 15:44:44ID:k0Mzc2OTY(1/4)NG報告

      1972年、中華人民共和国はレコードでいえばA面になり、中華民国(台湾)はB面になった。1950年代から60年代にかけては、A面とB面は逆であった。蒋介石から毛沢東へ、主役は切り替わった。国際連合から中華民国は姿を消し、米国や日本など主要国とも次々と外交関係を失った。中国の「本家争い」は、中華人民共和国の勝利で決着した。
      ところが、いま日本人の私たちの眼前にある日中、日台の景色は、50年前と比べて、まったく違うものになっている。近年は「日台友好」の方が、耳にすることが多くなった。
      台北駐日経済文化代表処は、定期的に日本で世論調査を行なっており、今年3月に発表された内容によれば、「もっとも親しみを感じるアジアの国・地域」という問いに対して、「台湾」と回答した日本人は46.6%に達した。韓国15.8%、シンガポール12.5%、タイ7.9%、ベトナム3.1%、中国3.0%を大きく引き離して断然トップだ。
      外交関係を結んだ相手とは疎遠になり、外交関係を切った相手と親密になる――よく考えれば不思議なことである。この現実は私たちに何を問いかけているのだろうか。それはやはり「民意」の大切さではないだろうか。

      日台の接近を決定的にしたのは、東日本大震災による台湾の義援金だった。
      台湾の民衆の優しい思いやりが、日本人を心の底から感激させたのである。それからというもの、「日台友好」を叫ぶ声が日本で広がり、相互交流は年々活発化している。
      お互いが必要とする隣人へ
      日中関係で唱えられてきた「平等互恵」という言葉が、逆に、日台関係を形容するのに最もふさわしい時代になった。日台友好のトレンドは当分続きそうだ。それは、外交や国家による制約を、50年という時をかけて民意の力で打ち破った証しではないだろうか。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/08f91bf78466fa6b4979c66062440795222b6b9a?page=1

      「民意」「【お互いが】必要とする隣人」「平等互恵」

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