「日本による“文化侵略”を許すな!」──近頃、中国のSNS上では日本文化へのバッシングが一段と高まっている。なかには、イベントが中止に追い込まれたり、関係当局が調査に乗り出したりする事態も起きている。
一連の騒動の発端は、「夏日祭」と題した日本の夏祭りをテイストに取り入れた漫画アニメ関連イベントがSNS上で炎上したことにある。このイベントの開催会場の一つに南京市が含まれていた。中国では南京市内の寺に旧日本軍人の位牌が祭られていたことが同時期に判明したばかりで、高まっていた反日感情が炎上に拍車をかけたものと見られる。
「日本への恨みを決して忘れてはならない」「日本文化を中国に浸透させるな」といった声が数多く寄せられ、最終的には、南京市だけでなく他の都市でもイベントの中止が決まった。
槍玉にあげられているケースを吟味してみると、日本人としてはどれも首を傾げたくなるものばかりだろう。また、他国の文化が自国に伝わることを“侵略”や“侮辱”と捉えるのも、あまりに理論が飛躍し過ぎている。
中国の“愛国者”たちが次から次へと獲物を見つけて息巻く一方で、そうした騒ぎを前に冷ややかな声をあげる中国のネットユーザーたちもいる。
「中国文化が外国に伝われば“文化輸出”だと言い、外国文化が中国に伝われば “文化侵略”だという。それは一種の狭隘な民族主義ではないか? そうした傲慢な思想が過去には清朝を滅ぼした。今度は誰を滅ぼすのか?」
「近代に中国は日本から多くの言葉を輸入したけれどそれはどうするんだ」「文化侵略と言うのなら、人民日報や新華社が率先して日本由来の言葉を使わないようにすればいい」
こうした声が指摘するように、そもそも文化や言語は互いに影響を与えながら発展していくものである。異なる文化との出合いを“侵略”として退ける先に、果たして未来はあるのだろうか。
全文は 下記URL
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbed597f23b4d5959961acda79d3f4fcef7acbe7
どこかの国とよく似ていませんか?
ちょっと違うのは C国人の中には共産党の洗脳に気付いた人が多い
デモにしても 警察官が主導していたり「日当」支給があるので お金目的でただ参加するだけとか
C国とK国の「起源主張」の「起源」は どちらなんだろうか?
「文化侵略されている!」 中国で“日本風”のものが次々とつぶされる異常事態に
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