三星電子の信用格付け、国家格付けと同じになった ムーディーズ、「Aa2」に上方修正。

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    • 1名無し2022/09/02(Fri) 01:28:29ID:k3OTE4NjQ(1/1)NG報告

      国際格付け会社ムーディーズは1日、三星電子の企業格付けを従来の「Aa3」から「Aa2」へと上方修正したと明らかにした。 格付け見通しは「安定的」を維持した。


      信用等級「Aa2」はムーディーズの等級体系の中で3番目に高いもので、大韓民国政府の信用等級と同じ水準だ。


      ムーディーズは「メモリー半導体、ディスプレイパネル、モバイル、家電など多数部門で先頭市場地位を持つサムスン電子の優秀な技術的·商業的競争力を反映したもの」とし「特に利益と現金の流れで重要な部分を占め長期的に肯定的な需要成長が展望されるメモリー半導体部門での明確な先頭地位は信用等級を支持する主な要因」と説明した。

      また「業況の周期的変動にも余剰キャッシュフローを創出するサムスン電子の立証能力と6月末基準で108兆ウォンの大規模純現金保有から分かる非常に優秀な財務的緩衝力も反映した」と付け加えた。

      ムーディーズは「2022~2023年、三星電子の年間調整営業利益は45兆~50兆ウォンで、昨年(52兆ウォン)比減少するだろう」としながらも「同期間、約16%の調整利益率を記録するなど、堅調な収益性を維持するだろう」と予想した。 続けて「設備拡充のための投資減少とデータ使用および保存容量の追加的な拡大にともなうメモリー半導体需要の持続的な構造的成長に力づけられ、同社の利益成長が再開されるだろう」と見通した。


      2023~2024年の営業キャッシュフローは年間70兆~72兆ウォンと推定された。

      この期間の設備投資は50兆~52兆ウォン、配当金は10兆ウォンと予想されるが、営業現金の流れを充当できるというのがムーディーズの分析だ。

      ムーディーズは「2022年までは余剰キャッシュフローが多少減少することもありうるが、2023~2024年には相当な水準のキャッシュフローが創出されるだろう」とし「すでに保有現金水準も高く財務的融通性が高い」と付け加えた。

      ムーディーズは「長期的にサムスン電子が主要事業部門で先頭市場地位を強化し相当な水準の事業多角化を通じて安定性を向上させ、収益性と財務健全性を維持するならば『安定的』展望も上方修正される可能性がある」として「韓国政府の信用等級が上方修正される場合にもサムスン電子の信用等級が上がる可能性がある」と明らかにした。

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