>>15 一部抜粋
【男性、女性を作っているのは緻密に計画された遺伝子プログラムのシナリオです。その過程で胎児自らが分泌する性ホルモンは、脳にも働きかけると考えられています。男の子らしい性格、女の子らしい性格も遺伝子の力で決まるのです。結果として、男性として生きるのが幸せか、女性として生きる方が幸せか、その後の生き方も、ある程度、運命づけられているはずです。それゆえ、生まれた直後に男か女かを見極めることは、とても大事な医学的な作業なのです。
赤ちゃんにとって一番深刻な問題は、外性器のみならず脳の男女の見極めを誤ると、将来、自分のジェンダーアイデンティティ(性同一性)に違和感を持ってしまうということですね。生まれた時に男の子と言われて、自分でもそう信じて生きていても、どうしても男らしく生きる、父親としてがんばるという意識を持つことができない。女性の場合も同じことが起こりうるのです。】
WEB小説について語るスレ11
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