韓国・毎日経済は「米連邦議会で韓国の法定記念日『キムチの日』を公式記念日に指定する動きが本格化している」と伝えた。
記事によると、キャロライン・マロニー下院議員は22日、米国で11月22日を「キムチの日」に指定する内容の決議案を下院に提出したと明らかにした。11月22日は韓国キムチ協会が決めた「キムチの日」で、韓国では20年から法定記念日に指定されている。
マロニー議員は決議案で「キムチは三韓時代にさかのぼる悠久の歴史を持つ韓国の伝統食」「キムチ作りの文化がユネスコ世界無形文化遺産に登録された」「キムチは乳酸菌やビタミンなどさまざまな栄養素が豊富に取れる」などと紹介。その上で「米国でキムチ関連の食品やメニューが増えており、韓国系以外の米国人の間で人気が拡大していることは文化交流の肯定的な事例だ」と強調したという。
マロニー議員は米国屈指の親韓派議員として知られている。昨年8月には韓国の新型コロナワクチンの受給不足問題を解決するため、バイデン米大統領に韓国とのワクチンスワップを締結するよう求める書簡を提出していた。
記事は「今回の決議案の内容は与野党関係なく政治色がないため決議案の採択は難しくないだろう」としている。決議案にはマロニー議員を含め9人の議員が参加したという。
これについて韓国移民史博物館のキム・ミンソン館長は「米連邦議会で韓国のソウルフードであるキムチを記念する決議案まで推進されているのは、韓国人社会が成長しているため」だとし、「今後も韓国人社会の多様なネットサークを稼働させ、韓国の美しい文化を伝えていく」と話したという。
https://www.recordchina.co.jp/b898325-s39-c30-d0191.html
米国も韓国のように「キムチの日」をつくろう…米下院議員が決議案提出
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