◆U―23アジア杯▽準々決勝 日本3―0韓国(12日、タシケント・パフタコールスタジアム)
【タシケント(ウズベキスタン)12日=小口瑞乃】U―21日本代表は、準々決勝で韓国を3―0で下して、4強入りを決めた。前半22分、FW鈴木唯人(20)=清水=が直接FKで先制。後半20分にFW細谷真大(20)=柏=が加点し、同35分、鈴木唯の左足で突き放した。鈴木唯は3得点に絡む活躍。A代表経験者4人を擁するU―23年代の優勝候補を撃破し、準決勝(15日)では開催国・ウズベキスタンと激突する。
強烈な一発で、チームに流れを呼び込んだ。前半22分、FW鈴木唯がペナルティーエリア正面でFKを獲得。「相当気持ちが入っていた」と右足で放ったシュートは韓国選手、そしてバーに当たり、ゴール内側へ吸い込まれた。2―0の後半35分にもDF内野の右クロスを冷静に左足で突き刺し、「とにかく勝ちたかった。何が何でも勝利しようと強い気持ちで臨んだので、全得点に絡めて良かった」と喜びの叫びを上げた。
会場は韓国サポーター数百人の歓声と太鼓が鳴り響く“アウェー”。だが日本は前半から積極的なプレスをかけ、好機を作り出した。後半はマジョルカのMF李康仁(イ・ガンイン)に中央突破を許すなどA代表クラスの実力を前にピンチを何度も迎えたが、体を投げ出し、全員で死守。大岩剛監督(49)は「ピッチの中で起こったことに対しても選手はいいアクションを起こしてくれた。ボールを奪う重要性を認識した上でプレーを進め、3得点。失点も0で評価したい」とたたえた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6fc7d0b73dca72d7623e5b1b3d84d712a52cf36
A代表 3-0
U21-U23代表 3-0
U16代表 3-0
サッカーU-21日本代表 宿敵・韓国を3発圧倒!鈴木唯人が先制FK弾とダメ押し弾の大活躍
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