慶尚南道・密陽で先月31日午前に発生した山火事が、二日目の1日午前も延焼が続いている。韓国の山林・消防当局はヘリコプターによる空からの消火作業のほか、消防要員・機材などを総動員して消火に当たっている。
山林庁によると、昨夜は日没で空からの消火作業を中断したが、1日午前5時ごろから再開し、ヘリコプター57機、消防要員約1700人を投入して消火活動を行っている。
1日午前9時現在で鎮火率は48%、被害面積は301ヘクタールで、これはサッカー場420面分ほどだ。山林庁長によると、現場は林道がなく傾斜が険しいため、消火用の機材や人員の投入が困難だという。
現在までに人命被害は確認されていないが、火が民家の周辺に迫っているため、近くの療養病院の患者や住民約300人が学校の体育館などに避難している。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/06/01/2022060180076.htmlYouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=G2Rxw4lSkRA
密陽の山火事発生から2日目…ヘリ57機・1600人投入も消化活動難航
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