世界初の「3ナノ」半導体…サムスン、ファウンドリー市場ひっくり返すか

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    • 1名無し2022/05/23(Mon) 10:54:28ID:cwMDUxMTI(1/1)NG報告

      尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領とバイデン米大統領は20日、サムスン電子の平沢(ピョンテク)キャンパスを訪れ「半導体同盟」への意志を明らかにした。両首脳はこの日芳名録の代わりにゲートオールアラウンド(GAA)基盤の3ナノ半導体ウエハーに署名した。

      22日の業界によると、サムスン電子が今回3ナノメートル(1ナノメートル=10億分の1メートル)プロセスが適用された最先端半導体ウエハーを世界で初めて公開し世界のファウンドリー(半導体委託生産)市場が揺れ動くかもしれないとの見通しが出ている。市場ではファウンドリー分野世界1位の台湾TSMCに対抗するサムスンの「秘密兵器」という解釈が出ている。サムスンはGAA基盤の3ナノ第1世代半導体を5~6月中に量産する計画だと明らかにした。

      TSMCは「圧倒的な投資」計画を出した状態だ。実際に今年だけで400億~440億ドル規模の設備投資計画を明らかにしているが、これは昨年の300億ドルより最大47%多い過去最大規模だ。業界ではTSMCが3ナノより先を行く1.4ナノ工程の開発に急いで着手するだろうという見通しも出ている。

      「半導体の皇帝」インテルもやはりファウンドリー市場に再進出し積極的投資を継続している。インテルのパット・ゲルシンガー最高経営責任者(CEO)は「来年まで3ナノ水準である『インテル3』を導入し、2025年からは2ナノ工程の量産を始める」という計画を明らかにしている。

      https://s.japanese.joins.com/Jarticle/291319

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