2022年4月8日、韓国・ノーカットニュースによると、サムスン電子のスマートフォン「Galaxy S22」シリーズの一部製品に音声通話の不具合がみられ、顧客から不満の声が続いているという。
情報通信技術(ICT)業界によると、ネット上のサムスン電子公式コミュニティーやNAVERカフェなどに、多数の「Galaxy S22」ユーザーが電話発信・着信に関する不満を書き込んでいるという。かかってきた電話が着信されなかったにもかかわらず後に不在着信の通知だけが残ったり、通話中に相手の声に雑音が混じり音声も非常に小さく聞こえるなどのケースが報告されている。
こうした不満は「Galaxy S22」が発売された2月末から上がるようになり、サムスン電子は先月16日にソフトウェアのアップデートを実施したが、一部の問題は修正されていないという。サムスン電子は「製品の不良ではなく、カメラレンズ周辺にある空気の通路が詰まったために発生する現象」だと説明。「背面カメラの周りを覆うカバーやフィルムなどを除去して使ってほしい」と呼び掛けたが、指示に従っても雑音問題は続いているとの報告がコミュニティーには相次いでいるという。
こうした通話の不具合は韓国内だけでなく、サムスン電子の欧州の公式コミュニティーにも複数件、報告されている。「電話が切れてしまい、5分以上通話することができない」「ほぼ全ての通話が10~15分で切れてしまう」などの書き込みがあり、多くの共感を得ているという。
https://www.recordchina.co.jp/b892302-s39-c30-d0195.html
サムスンスマホ、GOSに続き通話不良が問題に、海外でも不満の声
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