韓国ドラマ「パチンコ」のヒットに日本のネットユーザーらが反発?=韓国ネット「全世界に配信を」

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    • 17名無し2022/04/01(Fri) 11:37:44ID:IwMDA3MjM(1/2)NG報告

      原作

      米国で話題を集めている小説がある。タイトルは『pachinko』、そう、日本でお馴染みのあのパチンコである。

      彼女が韓国からニューヨーク(厳密に言えばニューヨークのクイーンズ区エルムハースト)に移り住んだのは7歳のころ。そのため、「私にとって故郷は非現実的で、夢のような場所なんです」と彼女は言う。

      そんな彼女の故郷、韓国から日本への移住者が急増したのは20世紀初頭。日本の帝国主義政策により、1910年に朝鮮半島が併合されたのがきっかけだ。彼女と会った新大久保に住む多くの“zainichi(在日朝鮮人)”も、当時日本に移住して来た人々の末裔である。
      『パチンコ』で描かれているような移住者たちは、スラム街に集まり低賃金労働に従事した。
      日常は差別で溢れていた。第二次大戦後に朝鮮半島が日本から解放されても、彼らの苦境は変わらなかった。日本の帝国主義に従属する必要はなくなったが、代わりに日本での在住権を失ってしまったのだ。

      とはいえ故郷に帰ったとしても、家や仕事があるわけではない。日本に留まることを選択した彼らは、そこから何十年にもわたり、在住権をめぐる争いを繰り広げることになったのだ。
      『パチンコ』で描かれる家族、バーク家もまた、在日朝鮮人に共通する困難に直面する。窮乏、差別、日本人に同化することの可能性と限界……。日本人による在日朝鮮人への人種差別や偏見は、植民地時代から続く侮辱や嫌悪が根源となっている。

      イ氏は20年近くもの間、『パチンコ』を構想し推敲を重ねてきた。きっかけは1989年、彼女がまだイェール大学の学生だったころまでさかのぼる。彼女は当時、プロテスタントの牧師が開いた講演会を聴きに行ったのだが、その牧師は在日朝鮮人のコミュニティで暮らしたことがあった。
      実は彼女はそのときまで、在日朝鮮人の歴史や現状を何も知らなかった。韓国系アメリカ人は勤勉で、上昇志向の強い人間だとみられている。彼女自身、そう捉えられることに慣れていたため、在日朝鮮人の人々が日本社会の最下層で差別を受け、長きにわたって苦しんできたことに驚かされたのだ。

      在日朝鮮人の人々にとって、経済的に豊かになるための手段が、パチンコ店の経営だった。

      https://courrier.jp/news/archives/110308/

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