”大正時代風”衣装が韓国で物議、「つらい歴史を忘れたのか」VS「器が小さすぎる」 拡大する(全1枚)
2022年3月17日、韓国・聯合ニュースによると、韓国ネット大手ネイバー傘下のメタバースプラットフォーム「Zepeto(ゼペット)」が、韓国の植民地時代初期にあたる日本の大正時代(1912~1926年)をイメージした衣装を販売し、批判を浴びている。
記事によると、Zepetoは15日に大正時代風の男女の衣装を発売した。Zepetoユーザーらはプレイして獲得したコインでこうしたアイテムを購入できる。
ところが、この衣装を見たユーザーからは「つらい歴史を忘れたのか」「非常に屈辱的で悲しい歴史である日本植民地時代が、Zepetoにとっては金稼ぎの道具にすぎない」「一線を越えた。先祖は35年も苦しんだのに」など批判の声が相次いだという。
また、あるユーザーは当該衣装を「差別・政治社会的対立を助長する掲示物」として通報し、一部では販売中止を求めるハッシュタグデモも行われた。
抗議を受け、Zepetoは韓国バージョンでの当該衣装の販売を中止した。ただ、海外バージョンでは現在も販売されているという。
ネイバー関係者は「日本支社がZ世代(1990年代中頃から2010年代初め頃までに生まれた世代)のユーザーが好むスタイルの衣装だとして発売したもの」とし、「当該衣装が大正時代を連想させるとの意見があったため、韓国内では削除した」と説明したという。
https://www.excite.co.jp/news/article/Recordchina_890960/
「つらい歴史を忘れたのか」「非常に屈辱的で悲しい”大正時代風” Zepeto衣装が韓国で物議
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