■ 韓国コンテンツに対する熱い視線
オンライン動画サービス(OTT)業界で韓国コンテンツを確保するための競争が激しくなっている。既存の国内企業に加え、Netflix(ネットフリックス)と米Disney(ディズニー)や米Apple(アップル)など、世界有数のプラットフォーム企業の韓国進出で業界競争が深化し、質の高いコンテンツの確保が市場で勝機を捉える必須要素としてあげられるためだ。「第2のイカゲーム」を作るという競争構図が構築されるなか、製作者に対する正当な対価を支援しなければならないという声も同時に出ている。
来月12日に国内サービスを開始するDisney+(ディズニープラス)は、数十年間に蓄積した知識財産権(IP)基盤のコンテンツとともに、韓国で制作した独占コンテンツを強調した。サービス開始とともに公開される7編の韓国コンテンツを世界市場に公開し、国内市場はもちろん、海外市場での「Kカルチャー」の拡散を助けるという意志を表明した。
これに先立ち来月4日、Apple TV+(アップルTVプラス)を国内にサービスするアップルは、業界初で独自コンテンツのみを提供するという点を掲げて顧客確保に乗り出している。韓国初の独自シリーズ『ドクターブレイン』を皮切りに、ユン・ヨジョンやイ・ミンホなどが出演する『パチンコ』も製作している。
OTT業界で独自の位置に定着したネットフリックスは『イカゲーム』の成功の勢いを追求するため、今年は5000億ウォン規模の投資を予告した。
海外企業の国内進出に加え、韓国OTT企業も事業領域の拡大とともに独占コンテンツの確保に熱をあげている。
https://mottokorea.com/mottoKoreaW/KoreaNow_list.do?bbsBasketType=R&seq=109303
「Kコンテンツをつかめ」…ますます熱くなるOTT競争
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