近い将来、月や火星まで人類の活動領域が拡大される可能性は、かなり現実味を帯び始めてきました。
しかし、そのためには地球からの補給に頼らず、宇宙でも食糧生産する技術は必須になるでしょう。
そこで、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、宇宙での運用を想定した袋型培養槽技術の研究を進め、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟内でレタス栽培の実証実験を行いました。
このレタスは順調に生育し、収穫に至ることができたとのこと。
この研究はJAXA、株式会社竹中工務店、キリンホールディングス株式会社、千葉大学、東京理科大学による共同研究で、JAXAのサイト上で10月22日に成果が報告されています。
https://nazology.net/archives/98745
日本が宇宙で「袋型培養槽によるレタスの栽培」に成功 世界初の快挙
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