2021年10月19日、韓国・JTBCは「サムスンから半導体を買っていたアップルが最新チップを発表した」と報じた。
記事によると、米アップルは18日、最新の半導体「M1プロ」と「M1マックス」を発表した。iPhoneに使用していた「Aシリーズ」をMacBook用に改良したチップで、現存する中央演算処理装置(CPU)では最も速い演算速度を備える。現在の技術では、アップル以外にこれほどの性能のチップを製造することは不可能だという。
記事は「世界の半導体産業を揺るがす『ゲームチェンジャー』となったアップルだが、2010年以前のiPhone草創期には、サムスンからアプリケーションプロセッサー(AP)を購入していた」とし、「そのアップルが2010年ごろから、半導体を自社で設計するとして『脱サムスン』を宣言し、約10年後に世界最高の性能を持つCPUを作り上げた」と伝えている。
アップルは半導体の製造は行なっておらず、CPU構造を設計後、ファウンドリ(半導体委託生産)世界トップの台湾TSMC(台湾積体電路製造)に委託している。TSMCの工場にはアップル専用ラインがあり、「アップル・TSMC同盟」を結んでいる状態で、サムスン電子やSKハイニックスなど韓国の半導体メーカーはここから排除されているという。
https://www.excite.co.jp/news/article/Recordchina_883850/
脱サムスン宣言の米アップル「アップル・TSMC同盟」で韓国の半導体メーカー(サムスンやSK)を排除
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