韓国科学技術情報通信部(省に相当)は12日、国家宇宙委員会を開催し「3月に韓国航空宇宙研究院が提出した打ち上げ計画書と打ち上げ許可申請書を審査し、ヌリ号の打ち上げ許可を審議・確定した」と発表した。ヌリ号は、1.5トン級の実用衛星を地球の低軌道(高度600-800キロメートル)に投入する宇宙ロケットで、2010年から約2兆ウォン(約1900億円)の予算を投じて開発してきた。
ヌリ号の打ち上げ予定日は今年10月21日(1回目)と2022年5月19日(2回目)に決まった。外部の専門家17人で構成される「打ち上げ許可審査委員会」は、韓国型ロケットの使用目的とロケットの安全管理、宇宙事故の発生に備えた財政負担能力などについて審査し、国家宇宙委員会は打ち上げを許可することがふさわしいと判断した。
航空宇宙研究院は2回の飛行テストを実施し、韓国型ロケットの性能を確認する。1回目の打ち上げでは1.5トンのダミー衛星を、2回目の打ち上げでは1.3トンのダミー衛星と0.2トンの性能検証衛星を高度700キロの軌道に投入する。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/08/12/2021081280203.html
追記:ヌリ号打ち上げ成功しても衛星独自打ち上げは事実上“不可能”https://s.japanese.joins.com/JArticle/277075?sectcode=350&servcode=300
宇宙技術劣等国の汚名挽回?韓国国産ロケット「ヌリ号」、10月21日打ち上げへ
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