今回の東京五輪では日本の金メダルラッシュが目立っている。柔道で史上最多の9個の金メダルを獲得。水泳では大橋悠依が女子400メートル個人メドレー、200メートル個人メドレーの2冠。競泳女子日本史上初の快挙だった。
一方で、苦戦しているのがお隣の韓国だ。お家芸のテコンドーで金メダルなしに終わる大誤算。テコンドーが五輪の正式種目になった00年のシドニー大会以来、韓国が金メダルを獲得できなかったのは今大会が初めてだった。柔道も金メダル獲得はならず、銀メダル1個、銅メダル2個と低調な結果に。韓国紙の中央日報日本語版は31日、「エリートスポーツ育成の日本、金メダル数が韓国の3倍」というタイトルで、「韓国が獲得した5個の金メダルのうち4個はアーチェリー種目だ。韓国テコンドーは史上初めて『ノーゴールド』に終わった」と指摘した。
「韓国は競技より、日本を挑発する横断幕や、メダリストに贈呈されるビクトリーブーケに事実無根の言いがかりをつけてきたりしたことが話題になってしまった。韓国国内のSNS上では、『みっともないことで目立ってばかり』、『金メダルで世界を驚かせてくれ』などの書き込みが見られます。メダル数で日本に3倍以上の差をつけられ、屈辱的な思いが強いと思います」(韓国に駐在する通信員)
トラブルは続く。東京五輪の表彰式でメダリストに贈呈される「ビクトリーブーケ」について、韓国の一般紙・国民日報が「組織委員会は福島原発の被害から復興する姿を世界に示すために福島産の花束を準備したが、放射能への懸念が少なからずあるのが事実だ」と主張。韓国選手団は放射能への懸念から選手村で提供される食事を拒否し、弁当を独自に手配していることも伝えた。
自民党関係者は「日韓関係の溝は深いままです。韓国は東京五輪を関係改善のきっかけにしたいと目論んでいたと思いますが、韓国選手村の一連の行動などで、日本の不信感がさらに強まってしまっている」と分析する
https://dot.asahi.com/dot/2021080200035.html
五輪・金メダル17個の日本に韓国は5個と苦戦…韓国から「みっともないことで目立ってばかり」の嘆き
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