自民党の岸田前政調会長はBS-TBSの番組に出演し、東京オリンピックの観客について、感染者の増加傾向が続いた場合、「1万人で強行するのは国民感情からしてもあり得ない話」として慎重な対応を求めました。
「感染者が増えて、なおかつ1万人で強行するというのは、今の国民感情からしても、これはあり得ない話ではないかと思います」(自民党 岸田文雄前政調会長)
岸田前政調会長は、東京オリンピックの観客数が現状、「最大1万人」となっていることについてこのように指摘したうえで、「このまま感染者が増えるとしたならば、当然、無観客を考えなければいけない」と慎重な対応を求めました。
また、宮内庁の西村長官が「国民の間に不安の声がある中で、天皇陛下はオリンピック・パラリンピックの開催が感染拡大に繋がらないか、ご懸念されている、心配であると拝察している」と述べたことについて、岸田氏は「宮内庁長官の考えを述べた形になっているが、こういった発言が宮内庁長官から出ること自体が、大きなインパクトを与える発言だと思う」との考えを示しました。(24日22:00)
https://news.yahoo.co.jp/articles/58c3701616a1aed4e218dbbf8b34e49bb8f66b5c
岸田氏 五輪「1万人強行は国民感情からしてもあり得ない」
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