●ドイツ、ナミビア虐殺認め謝罪 1500億円支援、賠償は否定(要約)
ドイツ政府は28日、20世紀初頭に植民地ナミビアで犯した虐殺について、正式に謝罪し、11億ユーロ(約1500億円)の復興・開発支援金を拠出すると表明した。ただ、道義的な責任であることを強調し、法的な賠償は否定した。
マース外相は正式に「ジェノサイド(集団虐殺)」と認めると表明。「ナミビアと犠牲者に許しを請う」と謝罪した。支援金は「計り知れない犠牲者の苦しみを認識する態度」の表れとして拠出するとしたが、「法的な賠償請求権は発生しない」とも明言した。
ドイツは、ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)被害者に対しては謝罪を繰り返し、補償を行ってきたが、旧植民地への正式な謝罪や補償・賠償は行ってこなかった。また、戦争被害への措置が不十分だとして、ポーランドやギリシャがドイツに賠償を請求する動きを見せている。
ナミビアの虐殺は、ドイツ帝国が独領南西アフリカ(現ナミビア)で、蜂起したヘレロ、ナマクアの両民族数万人を殺害した事件。ヘレロ族は8割、ナマクア族は5割が犠牲になったとされ、2015年に和解交渉が始まっていた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021052801017&g=int
>旧植民地への正式な謝罪や補償・賠償は行ってこなかった。
>道義的な責任であることを強調し、法的な賠償は否定した。
「日本はドイツを見習え」でしたっけ?
ドイツ、植民地支配と虐殺をようやく謝罪。でも賠償は拒否
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