4月下旬にはFRBのパウエル議長が米国株式市場で“小さな泡=フロス”が出ているとの認識を示した。徐々に米国株にはバブルの兆候が表れている。
それは韓国にとって他人事ではない。
そう考える理由の一つとして、韓国では若者を中心に、借り入れを増やして自国経済を代表する企業であるサムスン電子などの株を買う個人が増えている。
文政権下の韓国では15~29歳の失業率が高止まりしている。
雇用・所得環境が厳しい中で、低金利で資金を借りて株式に投資し、生活や自己研鑽の資金を得ようとする人が増えるのは、ある意味、仕方がないだろう。
しかし、借金に頼った投資は持続可能ではない。
日米と異なり、韓国では家計など民間部門の債務が長期的な増加傾向にある。
やや長めの目線で考えると、ナスダック市場を中心に米国株全体に本格的な調整圧力がかかれば、韓国の株価には下押し圧力がかかり、金融市場と実体経済には無視できない負の影響が発生するだろう。
中長期的な米国の経済と株価の展開が韓国経済に与える影響は慎重に考えるべきだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f90e48408d16b43d6668db9d12bb7aecf519df3a?page=2
韓国株に強烈な「売り圧力」…アメリカの「株安」が韓国に与えるヤバすぎる影響
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