「日本輸出規制品」フッ化水素、昨年の輸入74％減少した

（ソウル=ニュース1）ジュソンホ記者=日本政府が韓国の「輸出規制」品目に指定された半導体製造用フッ化水素（エッチングガス）の昨年の輸入額が74％以上減少したことが分かった。

日本の規制発表後、サムスン電子、SKハイニックスなど国内の半導体企業がいち早く国産化の代替に成功し「対日（對日）「フッ化水素の輸入額は、2003年以来、17年ぶりに1000万ドルの下に落ちた。

25日、関税庁貿易統計によると、昨年1年間、韓国が日本から取り寄せた半導体製造用フッ化水素輸入額は約938万ドル（約104億円）と集計された。

これは1年前の2019年には約3634万ドルと比較して74.2％急減したものである。

輸入重量基準で比較見ても、2020年の輸入量は4942.6トンで、前年の1万9835.7トンより75.1％減少した。金額と重量ベースの減少幅がほぼ同じ水準だ。

韓国が日本から半導体用フッ化水素を輸入した金額が年間ベース1000万ドルを下回ったのは、2003年に約783万ドルの後、17年ぶりのことである。

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