韓国型ロケット 打ち上げ失敗すると問題になるので大統領選後に延期

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    • 1名無し2020/12/29(Tue) 16:42:43ID:A4NDcxMjc(1/1)NG報告

      https://s.japanese.joins.com/Jarticle/273873

      韓国型ロケット「ヌリ号」の最終打ち上げ、2022年の大統領選挙後に延期

      これまで韓国で初めて独自開発してきた韓国型ロケット「ヌリ号」の最終打ち上げが次期大統領選挙以降に延期される。

      科学技術情報通信部は29日に第18回国家宇宙委員会を開き、韓国型ロケット開発の今後の計画案と静止軌道公共複合通信衛星開発事業計画を確定したと明らかにした。

      当初来年2月と10月に予定されていた韓国型ロケット打ち上げはそれぞれ来年10月と2022年5月に延期になる。1度目の打ち上げは8カ月、2度目の打ち上げは7カ月延ばされることになる。

      日程延期の公式理由はロケット1段部の開発参加企業交替だ。1段部はロケットで最も大きな推進力を出すため75トン級エンジン4基を束ねた構造で設計されシステムが複雑だが、参加中小企業の技術力が足りず他の企業に交替させられたためだ。課題受託を引き受けた韓国航空宇宙研究院はこれまで認証モデル開発まで分解と再組み立てを繰り返す過程などを経なければならなかった。韓国型ロケットは合計3段で構成されており、1段は75トン液体ロケットエンジン4基、2段は75トンエンジン1基、3段は7トンエンジン1基で構成されている。

      シン・ジェシク課長は「韓国型ロケットは2010年から韓国で初めて独自開発してきた宇宙ロケットで、研究陣は技術的難題に接するたびに問題を解決し効率的な開発方法を模索するために多くの試行錯誤を経ながら核心技術を学び蓄積してきた。国家宇宙委員会は民間専門家で構成された専従評価団の意見を受け入れ、韓国型ロケット開発の十分な準備を通じた打ち上げ成功の可能性を高めるために打ち上げ日程を調整することに決めた」と話した。

      科学技術界関係者は「韓国型ロケット打ち上げ計画延期には韓国ならではの構造的問題が隠れている。ロケット開発と打ち上げが国の研究開発課題形式で進められたため参加企業は利益を残しにくく規制が多いため技術力の優れた大企業は参加を敬遠するほかない」と話した。彼は「結局さまざまな問題で2022年3月の次期大統領選挙後に打ち上げが延期されることになった。いっそ成功しようが失敗しようが政治的負担と影響力からは抜け出せるという長所もある」と付け加えた。

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