サムスンの研究開発部門Samsung Technology and Advanced Research Labs(STAR Labs)を母体とするNeonというミステリアスな企業が米国時間1月7日、ラスベガスで開催されているCES 2020に登場した。
「NeonはAIアシスタントではない」と同社は述べた。「Neonは、それよりも私たちに似ており、独立しているがバーチャルな生命体で、感情を表し、経験から学ぶことができる。AIアシスタントとは異なり、Neonはすべてを知っているわけではなく、最新の天気を尋ねたり、お気に入りの音楽を再生してもらったりするためのインターネットへのインターフェースでもない」(Neon)
Neonは、本物の人間のように会話したりふるまったりするように設計されている。記憶を形成し、新しいスキルを習得するが、少なくとも現時点では、物理的な実体を持たない。
https://japan.cnet.com/article/35147720/
サムスン電子のスター・ラブスは23日CJオリーブネットワーク社と人工人間開発のための業務協約(MOU)を締結した。両社は、人工人間AI技術と人工人間ベースのメディア事業で協力する。
同プロジェクトの中心人物は、サムスンの最年少役員とされるインド出身のプラーナヴ・ミストゥリー(Pranav Mistry)専務だ。今年1月に専務に抜擢された若手であり、2009年MITテクノロジーレビューが発表した「世界で最も影響力のある若手科学者35人」のリストに入った人物だ。マイクロソフト(MS)、Google、米国航空宇宙局(NASA)、ユネスコ、日本の科学技術振興機構(JST)などでの勤務歴がある。
サムスン電子のプラーナヴ・ミストゥリー専務は、「K-コンテンツのリーダーであるCJとコラボレーションをすることになり喜ばしい」とし、「ネオンの技術には、コンテンツ制作方法とスケールに新たな変化をもたらすだろう」とした。
https://korea-elec.jp/posts/20103005/
サムスン、バーチャル人間「Neon」を発表--「感情を表し経験から学ぶ」
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