大坂なおみ 黒人差別抗議に7種のマスクを準備「できれば決勝まで。すべて見せる」
大坂は入場の際に、黒のマスクを着用。マスクには3月に自宅に押し入ってきた警官に射殺された黒人女性、ブレオナ・テイラーさんの名前が記されていた。大坂はウエスタン・アンド・サザン・オープンの準決勝で、直前にウィスコンシン州ケノーシャで起きた警察官による黒人男性銃撃事件に抗議の意思を示し、棄権。その後、大会自体が1日延期したことを受けて、撤回したが、「私はアスリートである前に黒人女性です。警察の手で黒人の虐殺が続いている。吐き気がする」と、黒人差別への訴えを続けている。
試合後のインタビューでもマスクを着用。「私はこの大会で7つのマスクを準備している。悲しいのは7枚では数が足りないこと」と話し、決勝まで毎回マスクを変えていくことを示唆した。「できれば決勝まで行こうと思う。そうすればすべて見せることができる」と、決意を語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9504b0f0a7a61c3fa5837032a3ed816b16adadbc
大坂なおみさん、黒いマスクに射殺された黒人女性の名前を刻み全米オープンに出場
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