なぜ韓国では、「世界の非常識」が常識になったのだろうか。
私は教育によるところが圧倒的だと思っている。
韓国の教育は、賤民いや選民思想に基づく。
「われわれは世界でも稀な単一民族であり、世界で最も優秀な民族だ」
こんなことを幼い時から刷り込むのだ。そして、協調性の大切さよりも、自己主張を立派にできることの重要さを教え込む。
では、そうした「正しい教育」を受けて育ち、物心がついた頃に見る韓国社会はどんなものなのか。
私利私欲に走ることが当たり前であり、悪いことをしても見付からなければ良いとする社会だ。
滅私奉公の精神など存在しない。その逆の「滅公奉私」が彼らの基本的価値観だ。
私利私欲が公益に優先する滅公奉私の社会だ。
そして「見付かっちゃったとは、運が悪かったね」で終わるのだ。
端的に言えば、公徳心の欠片もない社会であり、誰もが常に「騙されないようにしなくてはいけない」と身構えている総体的不信の社会だ。
が、彼らにとっては、それが「世界中が羨む韓国社会」なのだ。
だから彼らは、世界のどこへ行っても「韓国の正しい常識=世界の非常識」を貫こうとする。
それが外国人から批判されると、「遅れた民族は、われわれの進んだ常識に対応できずに文句を言っている」と思い込む。
例えば、韓国の留学生は、図書館で地図帳を借りては、「日本海」あるいは「ジャパンシー」(JAPAN SEA)とある表記を消して「東海」(EAST SEA)と書き込む。
最近は「東海」(EAST SEA)と印刷されたシールが、留学に出る学生に国策団体から渡されるという。
公共の図書館の蔵書に、そんな工作をするとは、まさに「世界の非常識」だ。ところが彼らは、図書館の職員に見つけられ注意されると「正しい知識を、遅れた国の民に教えてやっているのに何が悪い」と居直るのだ。(中略)
韓国の教育は、韓国人に自国に対する限りない自信を与えている。韓国人にとって“進んだ韓国型常識”で動いている韓国は「素晴らしい国」なのだ。
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/02190630/?all=1
韓国の教育の失敗「正しい知識を、遅れた国の民に教えてやっているのに何が悪い」
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