さ、ようやく飯も食って落ち着きましたよ
まぁ、「ゴールデン・カムイ」の話です
一話から順を追っての感想と寄り道
前にもやりかかったんですがわたくしそのとき画像貼れなかったり
諸々事情で間空いたりその間に最新刊出たりリアルタイムの週刊誌分書いたり
とッ散らかったもんですからやり直し
まぁ書いてるものを見て興味持ってくれたり解釈違ったりしたのを話せたらな、と
…
…布教です 要は
他にも面白い漫画あるんでしょうが「キングダム」始め
でももう正直言ってあれこれ追えないのよね すっかり離れてしまって
15年ぐらい漫画・アニメ追っかけてないわ
アニメはもっとかも?
カムイだって本来なら追えてないハズだったんですけどね
紹介されて観てみたら…
これ一本に絞ろうと
人気もあるようだしアニメ化されてるし
丁度良い具合に蝦夷人居るしで色々手間はぶけて好都合「神威1」
でも初回は漫画の話無し
次回からストーリーは
この「ゴールデン・カムイ」気に入っているのは何て言うかな?
色々良くできてるんですね
良くできてるんだけど程よく穴があったりして
あんまり完璧だと突っ込み処ありませんが
これが計算の上なのかたまたまなのか
それとも売れていった過程で集英社が作者と直の担当者以外のサポートつけ始めた
せいなのか解りませんが
前回ちょろっと書いたときに知ったんですがこの作品の考察モノって結構あちこち
ブログでやってるそうです
見たことありませんが 人の感想なんか
悪影響あるし
でもやっぱ観たあと感想出るんでしょうね
ひとつに作者自身の「郷土愛」があるように思われます
なかなか一致しないわけですよ 「郷土愛」出して尚且つ漫画として面白さ出すとか
蝦夷地とりうきうは特色は他の地方と違ってありますがだからって両立は難しい
過去には「軽井沢シンドローム」くらいじゃないですかね?>>17
(笑)もう1つ
「アイヌ」です
実は勧められて…とは書きましたが新連載時に第一話をぱらぱらっと観ては
いたのですね わたくし
そしたら日露戦争、203高地から始まります
珍しい
大体、時代物ったら戦国、幕末、第二次大戦(太平洋)はあっても日清日露は飛ばされ
ます 興味を少し持ったんですが…
タイトルが「ゴールデン・カムイ」
もう「カムイ」と付いた時点でアイヌ絡みはわかります
そして「ゴールデン」では金だと
その時点で「ちょっとなぁ」感が出てしまったんですね
…
…まぁあんまりイメージが
「差別」がテーマの暗い話かなぁ…と 青年誌ですし
それでそのまますっかり忘れたんですよ 勧められて観るまですっかり忘れてた
「カムイ伝」のせいなんでしょうね そういう先入観は
ところが読んで見たらそこら辺上手い様に纏めているんです
はっきり言えば「差別」無かった事にしている
これに批判もあるそうです 詳しく見てませんが ちらと見た
ちらと見てわたくしも無しにした>>19
ヒットしなそうね
ぐんまー行こうと思わんもの
軽井沢には行った ぼく「花の慶次」と言う漫画があるんですが…
原作は「一夢庵風流記」
原作では慶次郎のヒロインがちょうど朝鮮の役絡みで半島に行き伽耶の貴人の末裔の
姫を拾って来るのですね
これを漫画版ではりうきうに置き換えてる
原作と違うとわけですがわたくしはいいアレンジだと思う
こんなつまらん事でクレームつけられてはたまらない
フィクションなんだもの
「カムイ」も無かった事にしてアイヌと和人は対等です
ヒロイン「アシリパ」を常に「アシリパさん」と呼び他のアイヌ人に対しても対等に
話してる
実際から言えば嘘でしょう
しかしながらフィクションであるし結果現在これを機会にアイヌ文化に興味を持つ人が増えてるそうです
結構な事じゃないですか 入り口として
そこから先は各々追及したらいいわけで
その他諸々登場人物に付いても書こうかと思うわけです
ストーリー上の事をいい年したおっさんが わりと本気で
神威1 おしまいいつまでもおっぽらかしておくのもアレなんですが…
どうもこの時間から書くの難儀
ちょこっとだけ…
ここから本編ですカムイを語るなら カムイ伝や外伝も読まなければw
「神威第一巻第一話 出会いと203高地」
主人公の「杉元佐一」は日露戦争還り ある事情からお金が必要で噂話に北海道で
砂金が取れると聞き砂金堀へ
しかし北海道のゴールドラッシュは既に過去の話であり一向に砂金は得られず
そんな折、ひょんな事から「アイヌ埋蔵金」の事を知りアイヌの少女である「アシリパ」と出会うが…
これが第一話分です
ま、先に書いたとおり第一話ですので全然感想もありませんがオープニングで203高地の戦闘が出ています
この漫画の中で「日露戦争」殊に「203高地の戦い」が大きく影響します
「203高地」この203と言う数字は海抜203メートルの高地と言う意味です
地点としてつけられた数字ではありません 番号ではない
つまりそこで戦闘さえなければ地名すらない単なる「丘」です
そこが日露戦争中陸での激戦地区になります
こうした事は戦史で多々あり両軍とも戦闘前には関心を払ってなかったため(特に攻撃側は)大きな犠牲を払うことになります
戦力の逐次投入になりやすい
つまりたいした事はないと思っていて意外にも抵抗があり追加の兵力を投入するも相手側は準備があり(あるいは敵が攻めてきたため増強)撃退され更に追加を…
と言う繰り返し
結果的には激戦地になり後には「~の戦い」と名称の付くことにもなりますが日露戦争の場合は当初よりの「203高地」のままですね>>26
うーん
大昔に観たんですが…
「イイズナ落とし」と「サンショウウオは牛肉の味に似ている」しか
覚えとらん
後、札幌ラーメンの宣伝さ、203高地の続き
どこから始めようかと思いまして「イワン雷帝」から…と思いましたがそれでは
あんまり長くなるので日清戦争から
漫画スレですからストーリーに関わりある部分のダイジェスト版で
日露戦争の前に日清戦争があります
203高地は旅順と言う地名の高地ですがこの旅順、日清戦争の折にはわりとあっさり
陥落します
そして日清戦争そのものにも日本は勝ち、ちうごく(当時、清国)から外交上の有利と
賠償金、そして旅順を得ますが…
三国干渉(ロシア・ドイツ・フランス)によりこれを放棄
清国には勝ったものの当時到底ロシアには勝てぬと泣く泣く放棄しました
ところが…
清国は日清戦争の戦費と日本への賠償金の工面のためにロシアに旅順を租借地にするのですね
日本堪ったものではない
ロシア、不凍港を求めて何百年も南下を狙ってる
そして旅順をすっかり要塞化してしまいます
ここまでが日露戦争以前の状況で、203高地の話
YouTubehttps://youtu.be/7cCuVXsZvBA
まぁイメージとしてはもうむちゃくちゃです
要塞化した陣地に単発式(実際は5発入りのボルトアクションライフルですが)突っ込む
と
トーチカ陣地には機関銃据え付けてますからもうみるみる戦死者がでる
日清戦争時に13000人ほどの犠牲(直接の戦死は2000人、残りは病死)だったのが
日露戦争では約110000人(うち病死約27000人)
映画はもちろん昭和になって作られたので太平洋戦争のイメージも加味されなんとも
悲惨な話になっております
いわゆる万歳突撃
その上さだまさしの辛気臭い「防人の詩」が挿入歌になってますから勝ち戦にも関わらず
陰惨な出来になってます
YouTubehttps://youtu.be/CZ983Z8j1O8>>24
またあんたか
しつこいよ
https://kaikai.ch/board/87707/
あんたこれのスレ主じゃろ?>>35
まぁ脚気かな?とは思ったのですが調べるの難儀だったから飛ばしました
日清・日露戦争共に発生したそうです
でも内訳がないので…
凍死も病死に含まれるのでしょうか?
ま、ちょっと前まで江戸時代ですから…
かなりの数が「病死」による損耗でびっくりま、何でも良いのですが…
トラディショナルな小説も近頃そういう表装で買いがたし>日清戦争(明治27年)では4万人を超える脚気患者がでて死者が4千人ちかくもあり、日露戦争では25万人もの脚気患者がでて戦傷病死者4万余人のうち病死者が3万人を占め、病死者の多くは脚気心によるものだったとされています。
https://www.jhf.or.jp/publish/bunko/21.html
…親方も、玄米食べなはれwwwなんだ、ビタミンB1て、パン食べれば良いんだ。
…【森鴎外と高木兼寛】
脚気の病因に細菌説を唱えた森鴎外こと森林太郎。
「戦死より多い」と言われた脚気死は、「軍隊に行けば、腹いっぱぃ白飯が食える」と、白米ばかり食べた故の悲劇だった。
一方、海軍軍医が高木兼寛だった海軍。
麦飯を奨励したため、海軍では脚気患者が殆ど出なかった。
まあ、高木兼寛も、病因がビタミンB1不足だとは気付いておなかったみたいだけどね。
「欧州の軍隊に脚気患者は居ない」ということから、西洋食を奨励したのが良かったという。>>37
まあ、医学が手探りの時代だから、勘違いの失敗も致し方無いけど、欧州まで留学しといて、パツキンねぇちゃんを孕ましてんじゃねぇ💢
…ってことでwwwたぶん、ちょっと舞姫が下敷きになってんじゃないかな?…っていうアニメ【GOSICK】(原作 ラノベ・マンガ)は面白かった。
YouTubehttps://youtu.be/0B_zlSI4Orw
孕ませてないけどwww今日は書くよ
ネタも画像も昨日仕込んだから
ではまた…さ、滞ってましたが再開です
「神威第一巻第二話 羆」
たまたまですが…と言うかストーリーの進行通りなのですがこの「ゴールデン・カムイ」
やたらと羆が出てきます 出過ぎ
前回は203高地をメインにしてしまいましたが第一話から羆が出てくる
北海道で羆と言えば「三毛別熊害事件」が有名でその羆を仕留めた猟師(?)も
日露戦争還りです
まぁ有名なので触れませんし羆の恐ろしさは良くネットでも出ますし生物としての
脅威は今回は触れません
が…主人公「佐一」のピンチにも助け船にもたびたび登場しすぎるのでこれは如何な
ものかと思ってたんですよ
フィクションとは言えどんなもんかと?
これを書いてる現在、十九巻まで出てますがちゃんとカウントしてませんが半分
くらいの巻に羆絡んでるんじゃないかな?ところがね?もちろんストーリー展開上は漫画の都合の良い展開ですが…
リアルな方に目を向けますと…
札幌市南区の住宅街では今月3日から連日クマが出没し、クマが人に慣れてきて住民に危害がおよぶおそれがあったことから、市は猟友会に依頼して14日、クマを猟銃で駆除しました。
~略~
道内では、平成29年度に781頭のクマが駆除されていますが、札幌市で駆除されたのは6年ぶりだということです。
直接の事件は置いといて現代、平成29年度の駆除頭数がもう約800頭です
一年間で
どうよ?これ?
しかも素人考えですが冬季に羆が冬眠するなら…
仮に12月~3月いっぱいまで冬眠するならその間は大幅に駆除されないのです
10ヶ月としても一月平らに考えたら一月あたり80頭
一週あたり20頭、1日あたり3頭ほどの駆除
計算あってるか?間違ってたらごめんよ 書きながらだから
それでも市内に羆出没してるわけですよ 現代でも
良く事故が起きないな?考えたら奇跡に近い
どれ程北海道…なんに当たるのか?猟友会なのか道当局と言って良いのかわかりませんが
「治安維持」に力注いでるかわかります
これが「ゴールデン・カムイ」の時代設定の100年前だとどれ程居たのか見当つかぬ
少なくとも「羆の脅威」と言うのは道内何処であっても現実のものかと思われます
安全地帯と言う場所が果たしてあったのか?第一話~二話で金塊の手掛かりになる「囚人の刺青」を守るため
佐一とアシリパは羆に立ち向かうのですが…
ここで気になるのが「毒矢」です トリカブトの毒矢
画像通り強力な効き目
これで一頭目の羆を仕留めるのですが…
一話~二話で二頭も羆出てくるのです 出過ぎ
それはさておき…こんなに強力な毒があるのか?と思ったんですよ
トリカブトですからね 天然由来
変な話をしますが「金正男」がVXで暗殺された時にももちろん最終的には死に
至ったのですがそれでも不調を訴えてある程度自力で歩いても居る
死亡までそれなりの時間もあったわけです
それが屈強な羆が「10歩は動ける」
羆、銃で撃たれても致命傷でなければ突っ込んで来るんですよ?
ロシアの動画で見ました ライフル彈喰らっても逃げられないと思えば突っ込んでくる
それが「10歩しか動けない」
あり得るのか?現代化学調合したVXでさえ最終的には致死100%でもある程度生きてるのに?で、珍しく根拠としたものを探してみました
これです
出典「アイヌの矢毒トリカブト(門崎允昭著2,415円)」
北海道出版企画センタ-刊(2003年)
アイヌはトリカブトの根から矢毒を造ったが、その製法は製作者によって異なり、しかもそれは秘伝であった。蝦夷地(北海道)に来た和人は和人社会には有史以来、矢毒というものを持っていなかったことから、アイヌの矢毒に関心を抱き、その製法をアイヌから聞き出そうとした者もいたが、アイヌは和人にはもちろん、アイヌ社会でも矢毒の製法は秘事で、よほどのことがないかぎり、同族でもその秘密を明かすことはなかった。
~略~
関場(1896)は日高国沙流アイヌ「パンタメ」の証言として、「熊はトリカブトだけの毒で2時間以内に死に、毒増強物を加えたsurkuでは1時間以内で死ぬ。矢に当たった当初熊は暴れるが、徐徐に静かになり、ついに気力を失い臥し、口から泡をふいて四肢硬直し死に至る」とある。毒で獲った獲物の肉は毒のついた鏃が刺さった部分を大きく除去すれば他は食べることができた。
~略~
八田(1912)は仕掛け弓による熊の猟法について、「仕掛け弓を敷設したら四日ないし七日おきに巡視する。仕掛けの矢がなければ熊が掛かったのだから、笹や草の倒れ伏している方に静かに注意深く捜索していく。熊が嘔吐した形跡があれば、毒が弱くて熊は斃れずに逃げたのだ。また五六間(約10m)歩いたきりで斃れていたら毒が強過ぎたのである。毒が強過ぎると毛皮にしてから毛が抜けるし、肉も腐敗が速い。アイヌはそれを嫌って矢が刺さった部分を慌てて欠きとる。毛皮に丸く継ぎが当ててある毛皮は仕掛け弓で獲った皮だといって人は喜ばない」と。
強烈な方の事例を漫画では採ってますが記録上確かに矢が当たってから10メートルしか移動出来ないと書いてます
むしろ毒が強すぎて支障が出るから弱めろと
恐ろしい
ちなみに明治政府は明治九年、矢毒を使った仕掛け猟を公式には禁じています
公式には
神威第一巻第二話 おしまいああ、あそこね
思い出したでもあそこに立てて
今日はっきり聞くから
いつでも誰でも一緒だ そんなもの【白石】
杉元サイドのキャラクター
本来はどちらについてもかまわないキャラクターのはずなんですが…
これを書いて最新19巻現在で他のチーム入りはもう不可能かな?
立場的には何にも変わってないのですが他のチームではキャラクターが活きない
で、さらっと書こうと思いましたが第一巻においてその白石が重要な一言を…
杉元とつるむアシリパを指して
「そのアイヌはお前さんの飼い犬かい?」と
これに激怒する杉元ですが、当のアシリパは「構わない、慣れてる」と
正直、19巻迄で少ない差別的言動と言ったらこれくらいですね
作者の野田サトルも多少はそう言う要素を入れようかな?と言う節はありますが実質この
1~2コマくらい 以降ほとんど出てきません
色々悩みはしたんでしょうね
しかしながらこの話に手を出すと全然物語が進まないのです
そう言うストーリー上の四捨五入やキャラの変化がこの「ゴールデン・カムイ」の魅力の一つでもあります
言外の考察が(それぞれの思い込み仮定)が出来るのです
連載時点でまだ話が完成していない つっこみ&便乗のできる要素があります
おしまい「神威第一巻第三~七話 金塊」
なるべく一話づつ書こうと思いましたが流れがありますので…
第一巻では七話まで
神威一~二話までは個人的に目立った話を書きましたが本日は本編の骨子
金塊探しのの手掛かりです
ここまでの登場人物は書きました通り
【杉元、アシリパ、尾形、白石】ですがその他に囚人が登場
彼らには刺青が施されそれが金塊の隠し場所を示してます
ですが刺青を施された者は24人
それら全員を集めないと金塊の隠し場所はわかりません
そして…
ただ24人を集めるのではなく彼らの皮膚を剥いでひとつの「地図」としなければ
わからない仕組みとなってます
囚人の方もそれではたまったモノではありませんから全員逃亡
それら一人一人を追う事となりますちょっと話はずれるんですが…
現代、北海道では大規模な稲作が行われてるそうです
スーパーでも見かけますね 北海道産のお米
ですが元々南方の植物である稲は松前藩当時取れずこれには石高換算して
大名としていた江戸時代では計算のしょうがない
それでは松前藩も格好がつかないため運動してどうにか「一万石」取れると言う事に
したらしいです
まぁ物産自体はあるため江戸後期になるにしたがい表石高以上の藩になったのですが…
それはさておき江戸~カムイの舞台である明治期にはお米は取れませんので全て
輸入というか外部からの持ち込み
このため白米は貴重品であったと後の話で描写されてるのですが…
炊きたてすぐならともかくもあんな寒いところではやっぱり日常暖かいモノを得ようとすればああいう食べ方になるのかな?と思った次第
たびたび食事シーン出てきますのでその都度
神威第一巻 おしまい>>62
あるにはあるんですよ
作ってます
気温的には二期作って言うんですか?ワンシーズンに二回の収穫出来るんでしょうけど…
まぁなにもねぇ?
狭い島ですし…
本土のスーパーで売ってるお米はりうきうにも入ってくるし…
力いれるなら南国フルーツの方が高く売れますから>>52
このスレに気が付いたのはこの前の日曜日だ
俺が知らないスレや見ていないトコで奇声を挙げられても知らんわ💦
辞めるのなんのとグダグタ言ってて拍子抜けしたが元気そうじゃねぇかw死ぬほど元気だねぇ(´ 3`)~♪
天下無双
大世界ホテル
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