「韓国人の54.9%は慢性的な鬱憤を抱えている」 公平性に対する信頼度と相関

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    • 1名無し2025/05/14(Wed) 01:58:33ID:g2NTQyMjY(1/1)NG報告

       韓国人の半分以上は「長期的鬱憤(うっぷん)状態」だというアンケート結果が発表された。3人に1人はうつ状態だったが、30代や低所得層であるほど鬱憤を多く抱えていることが分かった。また、70%は「世の中は不公平だ」と回答したが、公平性に対する信頼度が低いほど鬱憤の程度が高かった。

       これは、ソウル大学保健大学院研究チームが7日に発表した「メンタルヘルス増進と危機に備えるための調査」で分かったものだ。アンケート調査企業のK statリサーチを通じ、先月15-21日、全国満18歳以上の男女1500人を対象に調査した。

       鬱憤の程度の測定は「1年間ストレスをひどく受けたこと」など19問の質問に対し、「0点(全くなかった)」から「4点(たくさんあった)」までで回答してもらった。その結果、「中程度の鬱憤」(1.6-2.5点)が42.1%、「深刻な鬱憤」(2.5点以上)が12.8%だった。この二つを合わせると54.9%で、韓国人の半分以上が慢性的な鬱憤を抱えていることが分かった。昨年の調査では「中程度の鬱憤」が39.9%、「深刻な鬱憤」が9.3%で、合計49.2%だったので、この1年間で5.7ポイント上がったことになる。ただし、新型コロナウイルス感染症が大流行した2021年(「中程度の鬱憤」44.3%、「深刻な鬱憤」13.9%)よりはやや低かった。

       全般的なメンタルヘルスの程度を問う項目について、回答者の48.1%は「良くない」と回答した。「普通」は40.5%で、「良い」は11.4%にとどまった。「良くない」と答えた人々が挙げた原因で最も多かったのは「競争と成果を強調する社会のムード(37.0%)」だった。次いで多かったのは「他人・集団の視線や判断が基準となる社会のムード(22.3%)」だった。「政治・社会・経済の変動、大型災害などで個人のメンタルヘルスに問題や障害が生じる可能性がある」ことには91.1%が「そう思う」と答えた。

       そうした一方で、「公平さ」については否定的な認識が強かった。「基本的に世の中は公平だと思う」という質問項目に対し、「そう思わない」という回答は69.5%だった。政治・社会などの事案別に鬱憤の程度を測定した結果、「立法府・司法府・行政府の不正や誤りの隠蔽(いんぺい)」に鬱憤を感じたという回答が85.5%で最も高かった。

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