期待
・ドイツの場合
戦間期のドイツでは社会進化論や優生学が流行していました。
のちに独裁政権を確立するナチス思想の根幹もこれにあると言って過言ではありません。
当時優生学の権威であったオイゲン・フィッシャーは自身のレポートにおいて
「黒人などの劣等人種と混血することによってヨーロッパ人が精神的にも文化的にも後退してしまう」
「劣等人種を保護してはならない」
などと記述しています。
ナチスは社会進化論や優生学とアーリア人主義というイデオロギーを結び付け優生学を賛美し支援しています。
この時点で学問がイデオロギーと結びついてしまった為、優生学に反する意見は成りを潜めました。
優生学を批判すれば独裁政権批判と看做され身の危険が及ぶからです。
またナチスは「科学的である」と喧伝してこのイデオロギーに結びついた優生学に基づく政策を次々と実行しました。
有名なのはホロコーストでしょう。誰もが知っていると思うのでここで詳細な説明は避けます。
また同じ種族であっても遺伝子に異常があると看做された先天的障害者や難病をかけている人間を安楽死させました。
劣等民族の絶滅を図るのと平行して優秀な民族を作るために「交配牧場」も作りました。
彼らはこれらの行動が「科学的である」と信じていました。さて現在では社会進化論も優生学も科学的な検証を踏まえていない「疑似科学」であると看做されています。
上記の「黒人は劣等人種」「混血によって優等人種が後退してしまう」などの説も科学的な根拠が添えられていません。
ナチスは肉体的、知能的な判別だけでなく「道徳的に正しいか」「イデオロギーに沿っているか」という
社会的倫理がかかわる部分においても生かす人間と排除する人間を選別してしまっており
もはや科学的な見地に基づいていません。
イデオロギーによって科学的な正しさが操作されてしまった事例といえます。
そして優生学自体にも問題がありました。
「何をもって生物的な優等とするのか」ということを科学的見地では決められないためです。
優れた身体能力を獲得した動物が生存に有利と思われがちですが、実際にはそうとも言い切れません。
たとえば肉体的に強靭な肉食獣の群れは狩りに有利ですが餌となる草食動物が減少してしまうと短期間で餌を狩りつくしてしまい全滅、
狩りの下手だった肉食獣の群れは餌を枯渇させず生き残ったなどという例があります。
この場合、生物として劣等だったのはどちらなのでしょうか?
また遺伝子の多様性がないグループは特定の病原体が流行すると途端に絶滅の危機に陥る可能性が指摘されています。
交配牧場で出生したり優等人種であると看做されて育て上げられた子供たちを戦後になって調査した結果
知能、運動機能に著しい後退が見られるという悲しい実状が浮き彫りになりました。
これは人間社会に寄与する人間を作るためには遺伝子だけが重要な要素ではないという証左でもありました。
政治思想によって誤った科学理論を信望してしまった結果多くの人を悲劇に追い込んだ事例と言えるでしょう。받아 적는다. 계속 해줘.
・アメリカの場合
さて、実はドイツ以上にアメリカのほうが優生学に熱心だったのですが
この国ではドイツとは別の思想が科学を蝕みました。
ウィリアム・ジェニングス・ブライアンはアメリカの政治家で
大統領候補に3回も選出された大物政治家です。
その一方で敬虔なプロテスタントであり進化論に否定的な人物でありました。
当然アメリカ社会で台頭してきた社会進化論やファシズムが自身の政治基盤であるキリスト教を脅かしており政治的脅威でした。
また彼個人にとっても「強者によって弱者が淘汰される」などという社会進化論は
敬虔な信者としては決して受け入れられない話だったのです。
彼は進化論とファシズムに対抗するために「創造科学」(creation science)を利用しました。
ナチスの疑似科学に対抗するために、宗教とイデオロギーで作り上げた疑似科学を持って対抗しようとしたのです。
創造科学とはキリスト教根本主義の流れを組む疑似科学の一種です。
聖書の記述を文面通りに信じ聖書の文面に合う通りに世界を「科学的に」説明しようという試みです。
「進化論は間違っている」「宇宙は6日間で創造された」「地球は6000年前に誕生した」「地球を覆うような洪水が本当にあった」
などが代表的な主張でしょうか。
またブライアンは政治家でありアメリカの公立学校で創造科学を教え進化論を教えないように尽力し
実際に多くの学校で進化論を教えることが法律によって禁止されました。
これに危機感を持った人々によって法律の廃止運動や進化論を教えることの是非が裁判で争われた事もありましたが
法律が改められる事はありませんでした。
政治によって学校教育から科学が排除されたのです。40年以上もアメリカの各地の学校で進化論を教える事が禁止されましたが
ソ連がスプートニクの打ち上げを成功させ、ガガーリンによる人類初の有人飛行が行なわれた事で状況が変わります。
それまで科学技術で先に進んでいたはずのアメリカの技術的優位がソ連に脅かされてきたのです。
それはアメリカの科学進歩が停滞している事の証左でもありました。
これまでのアメリカの学校教育の失敗を意味し、創造科学に基づく教育を改める必要性を政府に認識させるに十分な出来事でした。
これにより進化論を学校で教える事になり法律は廃止され創造科学もほぼ駆逐されました。
しかし現在、かつての創造科学の支持者は「インテリジェント デザイン」 (Intelligent design)と看板を変えて生き延びています。
インテリジェント デザインも多くの人が知っているでしょうから詳しく解説しませんが
これも創造科学と同じく宗教的見地で世界を科学的に説明しようとする試みと捉えて良いでしょう。
ブッシュ政権時代にはインテリジェント デザインの主張を学校教育に盛り込もうとして大きな論争となりました。
アメリカの科学の受難はまだまだ続きそうです。・ソ連の場合
ソ連は共産主義を掲げておりマルクスも社会進化論の立場で共産主義を論じていましたが
ナチスドイツが台頭してくるとナチスの掲げる優生学が平等を掲げる共産主義を脅かします。
ソ連も共産主義を「科学的なもの」として喧伝していましたが遺伝学の見地では立ち遅れていました。
当時のソ連ではナチスの優生学に対抗し否定する遺伝学が必要とされていたのです。
このころソ連の農業学者トロフィム・ルイセンコは小麦の種子を低温保存すると発芽時期が変化する事を発見したとされています。
「春化処理(Vernalization)」と呼ばれるこの方法は現代農業においても使用される農業技術ですが
ルイセンコはこの現象を「小麦が環境に適応して進化したため」と捉えました。
これを「獲得形質」と呼びこの獲得形質が遺伝していくというルイセンコ主義を生み出しました。
ルイセンコは遺伝子の存在を否定しメンデルの遺伝学やそれに基づく優生学は「ブルジョア理論」であり
ルイセンコ主義こそ「進歩的で革命的な学説」であると喧伝してスターリンの支持を獲得しました。
イデオロギーによって科学的正しさが操作されたわけです。
ルイセンコ主義はイデオロギー的にも道徳的にも
「努力すれば劣った能力を持つものも克服出来る」といった点で都合が良かったのです。政治的な後ろ盾を得たルイセンコはルイセンコ主義に基づく農法を農村に広めましたが
ほかの農業学者に批判されてしまいます。
植物に獲得形質を与えるために過酷な環境に種子を追いやったり時期を無視した種まきなどを行っていた為です。
時には雪の上に種を撒くという無謀な事さえやらせました。
ルイセンコの論文は追試も出来ずメンデルを否定したため統計すら取っていませんでした。
ルイセンコはロシア革命の混乱期に大学を卒業しており学者としての能力があったのかどうかは疑問視されています。
こうした農法は何の成果も出ないどころか返って農産物の減収を招きました。
しかしルイセンコ主義が改められる事はありませんでした。
ルイセンコは政治勢力と強く結びつきソ連の首脳部も「進歩的で革命的な学説」であるルイセンコ主義に
政治的な保障を与えてルイセンコをソ連科学アカデミー所長に任命していました。
このためルイセンコを批判した学者、ルイセンコ主義に従って減収を招いた農民は
収容所に送られたり処刑されたり亡命したりしました。
外国にはルイセンコ主義は成功したと喧伝されたためルイセンコ主義に基づく農法は共産主義諸国にも広まりました。
中国の文化大革命や北朝鮮の主体農法にも用いられています。
これらによって中国や北朝鮮が「多大な成果」を得たことは読者の皆様方もよくご存じなのではないのでしょうか。
しかし、いくら政治的に正しい理論であっても現実が変わるわけではなく飢饉がソ連を襲います。
ソ連は敵国のアメリカから穀物を輸入せざるを得ないほどに農業が崩壊してしまったのです。
スターリンに代わってルイセンコを加護していたフルシチョフもこれが一因となって失脚し
ルイセンコも政治的立場を失ったことでルイセンコ主義も否定されました。
多大な犠牲を出したルイセンコ主義ですが粛清によるソ連の真っ当な遺伝学者の消滅、
ルイセンコ主義に基づく農法による農地荒廃など現在でも禍根を残しています。・政治が科学的正しさを操作するということ
これまで見てきたように政治が科学的正しさに介入した事で様々な問題が発生しています。
政治的に正しい操作を科学に対して行ったはずなのに
後々になって政治的な苦難に直面する羽目になるというのはなんとも皮肉な話です。
科学は政治的道徳的な正しさを担保しない事が一因ではありますが
やはり政治的な見地から科学を評価するということに無理があるように思えます。
政治理念は科学理論の正しさを評価することが出来ませんし
科学理論が政治的な後ろ盾を得てしまうと学会内での反論では誤った学説を覆せず
訂正する側にも政治的な力が必要となります。もはや科学の世界ではなくなってしまいます。
これらを踏まえて政治は政治、科学は科学で分限を守っていくことが
日本や韓国を始めとする人間社会に必要な事なのではないでしょうか?
これで終わります。アメリカ「地球温暖化詐欺・パリ協定」からの脱退
とか色々ある様ですが、地球温暖化とかどう思いますか?
いまいち信用し切れませんが、本当だったとしても
排出量の多い国が動かないと何の意味も無いですよねЛысе́нко의 사례를 보면 대약진 운동에서의 錢學森의 오판이 떠오르네요. 약간 다른 경우지만...
정말 좋은 글이었습니다.疑似科学に対抗するために疑似科学を持ち出して失敗するとか笑えねぇ…
近代史にこんな切り口があったのか>>13
『科学的根拠』ってのは、ある種の拘束力を持つからねぇ。
何かを進める時の根拠に『宗教』や『慣習』『先祖からの前例』を持ち出すよりは『説得力』を感じてしまう
日本でも事例はあるよ。
『脚気論争』とか『ガン治療を巡る論争』とか蛇足と思いつつも私の意見を少々書き連ねてみます。
この話は自然科学についての事例ですが人文学においても同じ事が言えます。
その最たる例が歴史学です。
歴史というのはおおむね「政治の歴史」と言っても過言ではなく
政治の介入を防ぐことが実に困難な学問です。
政治自体がそれまでの政治に積み重ねという歴史の上に立脚しているからです。
「歴史に学ぼう」「歴史を忘れた民族に未来はない」などという人はいますが
これらのメッセージを掲げる人のほとんどは歴史を語るうえで学問的な手順を踏んでおらず
歴史を引き合いに出して自身のイデオロギーに都合の良い出来事を抽出しているだけだったりします。
歴史を語っていると実体は現代政治の話でしたというのはよくある話です。ミスって途中で送ってしまった。
「歴史に学ぼう」「歴史を忘れた民族に未来はない」などという人はいますが
これらのメッセージを掲げる人のほとんどは歴史を語るうえで学問的な手順を踏んでおらず
歴史を引き合いに出して自身のイデオロギーに都合の良い出来事を抽出しているだけだったりします。
歴史を語っていると言いながら中身は現代政治の話でしたというのはよくある話です。
イデオロギーは個人の正義と結びついていることが多いため
イデオロギーを否定すると自分の人格そのものも否定されたように感じてしまう人もいますが
何のための学問で何のためのイデオロギーなのか
イデオロギーで学問を歪めるということがどういう影響を及ぼすのか
少し考えを巡らせてみてはどうでしょうか?'과학/기술은 가치중립적' 이라는 것이 평범하게 말해지고 있지만, 절대 그럴 수 없지요.
>>17
社会に有用な技術、学問かどうかというものは実社会には確実にありますからね。
社会はそれを期待して学問に投資するわけですから。
しかし世界というのは人が作ったものではありませんから人間に都合の良いことばかりではないわけです。
政治の名の下に、人間に都合のいいように科学技術の正否を選択してしまうと
社会もとんでもないことになってしまいますよという話です。age
ここじゃ不釣り合いなぐらいの良い内容だから多くの人に読んでほしい>>20
「どうだったのでしょうか?」何を指し示し求めているのか不明ですが
この当時の日本政府が自然科学に積極的に介入したことはないようです。
これは私の見解ですので聞き流してもらってかまいませんが
日本が立憲君主制を取っていたことが一因かもしれません。
ナチスドイツ、アメリカ、ソ連はすべて共和制でありこれらの国家は強烈なイデオロギーで成立しています。
それはファシズムだったり共産主義だったりします。
アメリカは清教徒によって建てられたためキリスト教が国家の準イデオロギーでした。
ナチスドイツはイデオロギーのために社会進化論や優生学を利用しましたし
ソ連やアメリカといった共和国はファシズムの脅威によって国家のイデオロギーが脅かされてしまった為
政治的が対応する必要に狩られました。
イデオロギーが揺らいでしまえば国も傾くからです。
国家を守るための対応が進化論(と下位概念の社会進化論)の否定(創造科学)や
遺伝子学(と下位概念の優生学)の否定(ルイセンコ主義)でした。
今でも共和国は国家を支えるイデオロギーの問題には敏感ですから
イデオロギーがいかに国家を支える核になっているのかがわかります。>>20
翻って日本は立憲君主制です。
社会進化論や優生学、創造科学やルイセンコ主義が入り込んできても
国体である皇統はほとんど揺るがないのです。
事実、優生学もルイセンコ主義も日本で導入された事がありました。
創造科学はそもそも日本ではキリスト教の割合が少ないためかなり限定的ですが。
日本が積極的に介入したのは自然科学ではなく人文学である歴史学のほうです。
皇統の正当化こそが国体護持に要求される事だからです。
文部省から学者へそのような要求をしましたし
平泉澄のように政治家と結びついて自身の皇国史観を政治的に保障させた者もいました。
国体である皇統を脅かす恐れがあったのは疑似科学ではなく
革命を掲げる共産主義でありこれは厳しく取り締まっています。
結局日本では政治がこれらの疑似科学を必要とする場面がなかった、と考えますがどうでしょうか?
同じ立憲君主制で日本以上にファシズムの脅威に晒されたイギリスでも
疑似科学が国家に蔓延したという話は寡黙にして聞きませんし。歴史と言う科学については今なお世界中で政治によって歪められている
否、政治と混同し民族主義と混同し宗教と混同しもはや収拾がつかないのが現状か
歴史は当然それらを包含するものであるがそれらを一端切り離さなければ歴史は見えてこない「学問は歴史に極まり候事に候」とは荻生徂徠の言葉ですが
歴史学そのものは学問としての自立が難しいというジレンマ。あと気をつけておかなくてはならないのは今回スレで紹介したこれらの疑似科学が
当時は疑似科学とは看做されていなかった点です。
創造科学は宗教が入り込んでいるとしても
優生学(古典優生学)はナチスドイツが滅んだ後も、ごく最近まで各国で導入されていましたし
ルイセンコ主義が生まれた当時はまだ遺伝子が発見されておらず仮説としては十分通用するものでした。
当時の科学は公理がまだ洗練されきっておらず「何が科学足りえるのか」が曖昧だった時代です。
科学の女王である数学ですら「数とは何か」という問題に悩まされていました。
未熟な公理から科学理論を積み上げても科学になりえたのです。
この未熟な公理にイデオロギーや宗教が入り込む余地が当時の科学にはまだありました。
現在では反証可能性があるかどうかが科学か疑似科学かを分ける境目となっています。
新しい研究に誤りがありそれが疑似科学になる可能性はまだありますが
誤った理論を反証する機会があれば訂正が出来ます。
やはり政治が介入して反証する機会を奪ってしまうことに大きな問題がある気がします。>>22
ご回答有難うございます。
>結局日本では政治がこれらの疑似科学を必要とする場面がなかった、と考えますがどうでしょうか?
「波動水」やら「水素水」みたいな疑似科学が一定期間毎にちょいちょい顔を出したり、「神々の指紋」がイギリス経由で日本でベストセラーになったり・・・みたいな事がありはしますが、確かに近代以降で疑似科学が政治に影響を与える事は少なかったイメージですね。中世ヨーロッパとかは正義が入り込まないから、変な奴もおらんし安穏としてます
科学はそりゃ間違えるケド、現在の科学は無限に自己批判できるシステムに一応はなっているからなあ。むしろ、今までの科学の間違いを徹底的にチェックして見つけた人が賞賛され、それが独創的発見ならはノーベル賞が取れるシステムだから。
文系の歴史学も何か説を出したら、徹底的に批判検証されるのが科学的態度だよね。
疑似科学はそこいらへんがちょっと。これでナチスドイツやソ連では数万人死んでるってことを知ってるとなおのこと恐ろしい…
疑似科学はやっぱり批判されるべきやねドイツ系というかオーストリアの貴族軍人でロシア軍人、白軍指導者の1人だったRoman von Ungern-Sternbergは、密教ヴァジュラヤーナに傾倒し独自教義を創造し、仏教徒軍を作り外モンゴルで中華民国占領軍を駆逐し、自ら生ける仏としモンゴルのカーンを名乗り統治した。赤軍に処刑された。軍人時代の脳への外傷で暴力的であったり身内からも恐れられたそうである。殺して輪廻転生させる処刑をしたとか。
Q.この研究は何の役に立つのですか?
A.科学の役に立つのです。科学者が政治を否定する、
これも問題となることはある。>>33
世界各地が共通の社会や言語や環境を作ることは無く、ネット内や宇宙進出しても同じこと。
数学世界なら統一できるが、法は統一できない、
また科学の学問探求方法によって世界全体の事象を統一して扱うことは不可能であり、学問から切り離され漏れるものが多すぎて統合して扱う時には客観性や合理性に欠ける。面白いです
3年前のスレが蘇ってきたのは、「学術会議」が世間に広まったせいですかね
韓国を絡めるなら『反日種族主義』の出版がテキストになるってとこ?いや、単純に別の所でルイセンコが話題になってたから昔立てスレが懐かしくなってコメントしただけ。
マッチポンプですな。>>37
ちなみに話題になったのはこちらなのでよろしければどうぞ。
より詳細に描写してるのでお勧めです。
YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=W0tAqoPmPHE
書籍だと「生物学と個人崇拝――ルイセンコの興亡 」なんかが手に取りやすいかも>>38
ありがとうございます
頭がついていけるか怪しいですが…^^;学生運動時代、マルクスなどに傾倒し法体系の構築を志していた生物学者 佐藤直樹。東大名誉教授。
人は変化するもの。
後半、科学の役割、政治の役割、などに少し触れている。
物理学的世界で世界を見る時によくある傾向、
真理のような第一原理が存在し世界が構成されているという見かた、
その見かたに大きな疑いを持っており、現実の因果の連鎖の中間過程を解明する姿勢を重視している。
YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=hfw3rxuoe1Q
政治と科学 科学の正否を政治が決めたとき
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