2017年7月7日に国連で加盟国約3分の2、122カ国の賛成により、人類史上初めて核兵器を違法化する核兵器禁止条約が採択されました。
核兵器の開発や製造、実験、配備、移転を包括的に禁止し、さらに「核を使用するとの威嚇を禁止」して、核による抑止力も否定しました。
世界で唯一の被爆国である日本の被爆者(hibakusya)という単語は、この条文の前文の中で用いられ、その実現のため取り組んできた各国政府代表からは、喜びと歓迎の発言が相次ぎました。
だが米国の核抑止力に依存する日本は条約に「反対」を表明。
「核廃絶を目指す被爆国」への世界からの日本の信頼は損なわれた。
これまで日本は棄権表明はあっても、反対はしなかったからである。
北朝鮮は当初、核廃棄に賛成を表明していたが、日本や米国、韓国などが反対を表明したことから、最終的に条約に反対に立場を変えた。
つまり、北朝鮮の核開発は、日米韓の核に対する戦争抑止力であることも国連の場で明らかになったのである。
日本国憲法第9条には、「武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」とあるが、今回、「核の傘による威嚇を禁止する」条約への反対表明で、完全に矛盾である。
日米密約公開により「非核三原則」が有名無実であり、在日米軍基地には随時、核兵器が配備されていることが明らかになってはや3年。
条約採択後の8月6日の広島平和記念式典で広島市長は安倍総理に条約締結を呼びかけたが、総理は「条約への署名・批准はしない」と明言、「核のない世界」も「憲法第9条」も有名無実な空虚なものであることがわかった。
安倍総理は、「9条はそのままで自衛隊を明記する」などと憲法改正を目指しているが、根本的に見直し「核による威嚇」を含めた、核による平和国家憲法について国民に賛否を問うべきではないだろうか?
ピストルのない警官は単なるガードマンと同じである。国にとってのピストルは核である。
世界の平和を守るための核を持つ、日本の憲法改正が、今こそ必要であろう。そう、問題なのは核保有や軍備の大小ではない。
平和国防軍
専守防衛、防衛のための先制攻撃の放棄。
国連軍としてのみ、海外に進出する。
米中露と平和条約に基づく軍事基地を置き
テロ組織やISなどの勢力を仮想敵とする。
この枠組みをつくれば、北朝鮮など
相手にする必要すらなくなる。そうだね
>>5
最後の文はスレ主ではなく、
パヨクの皆さんの為にかきました。「専守防衛、防衛のための先制攻撃の放棄」は、それでも良い。
「専守防衛」「先制攻撃」をどう捉えるかが問題。
相手が銃を撃たなければ、こちらが攻撃できないのか?←でも死んじゃうよねってのが現在。
相手が銃を手に取れば、これを攻撃とみなすべきでは?
相手が銃に目を向けた瞬間に、こちらから攻撃しても良いのでは?
相手が銃について考えたら、さっさと攻撃すべきだし、それでも専守防衛の範疇では?
相手が銃について考えたとこちらが思ったら、こちらは銃器、戦車、爆撃機、核によって早急に攻撃すべきでは?
相手が何をし何を考えたかにかかわらず、気分が良いからさっさと攻撃しとこうよ?
どこに線を引くか?
どこに線を引こうと、その線が固定されては世界情勢に柔軟に対応できない。
柔軟過ぎては、それはもう線引きとは言えず、対外的な主張として説得力が出ない。
日本人として、どこに線を引こうか?
日本人として、線を引く基準はどう考えるべきか?>>8
護憲派の活動を主導しているのは、中国であり、民団であり、総連なんだが・・・
この連中は、日本の防衛力が向上する方向では納得しないよ。
日本の防衛力の無効化が目的なんだから。
日本でデモするにも、韓国から韓国人を動員してるのが現状だし。
納得する人間がいたとしても、それは護憲派の流れの中に取り込まれている一部の日本人だけだよ。>>8
お言葉を返すようですが、核兵器は紛争を解決する手段ではなく、紛争を起こさせない為の手段です。現在、ブータン付近で中印の軍事的緊張が高まっていますが、互いに核保有国なので、全面戦争には発展しません。全面戦争に発展する可能性があるのは、一方が核保有国で他方が非保有の場合です。極東でアメリカの核の傘が有効に働かなくなれば、日本は好むと好まざるに関わらず、全面戦争に巻き込まれる可能性が高まります。非戦を貫くには、古くは中国の墨子の思想に従い、防衛を鉄壁にすることですが、ミサイルを撃ち落とすよりも確実なのはミサイルを撃たせないことです。報復核はまさにそれを可能にする手段なのです。プーチンが頑なに北方領土を返還しないのも、オホーツクに配備した報復核攻撃能力を守る為ですね。日本が報復核を配備しても、ロシアは容認せざるを得ないでしょう。しかし、もしそうなれば、日露はアメリカには気兼ねなく経済協力を発展させて、互いに恩恵を受けることができるようになるでしょう。中国がナイーヴな護憲派の方々を操って、日本の防衛能力を強化させないように工作するのは、日本を併呑する野心があるからです。護憲派の方々もそろそろ言霊信仰を卒業され、大人になって、その野心を放棄させる具体的な策を勉強する必要があるでしょうね。
>核兵器は紛争を解決する手段ではなく、紛争を起こさせない為の手段です。
グットを押したけど、
核があっても紛争は起こる。エスカレートさせない為の手段なのでは?>>1
その国連の常任理事国が核保有国と言うww一番核廃絶を願っているのはアメリカだと思う。
もちろんアメリカ自身が先に無くすことはないだろうが。市民にとっての銃が、国家にとっての核。
頭のおかしい対話の通じない相手には、
FORCEをもって相対するしかない。
たしか日本の軍事規模は世界でも7位か8位あたり。
現状核非保有国の中では世界一の軍事力。
中国がどうのとか書いてる人がいるがそんなもの関係ないよ。
護憲派はまた日本が帝国主義に戻るのに反対してるんであって、現在の自衛隊やアメリカの核の傘はもうしかたないと容認している。
だから、この現状をそのままうたう憲法に非侵略、人道主義の平和憲法なら、文句は言えないだろう。>>20
非核三原則は憲法9条による縛りではありません。自衛は国際紛争を解決することと同じではありません。つまり憲法9条は自衛権(集団的も含む)を否定するものではないのです。護憲派の皆さんの頑張りも虚しく、世界に誇るべき9条の内容の理解が日本人の間ですら進んでいないのは残念ですね。これは難しい問題だよな
日本の基本的な考えは核兵器反対なんだろうが
隣と言うかご近所で核兵器を持ってる国が多すぎる
しかも日本とは敵対陣営(ロシア、中国、北朝鮮)だから尚更だ
核に反対して無くなる可能性があるなら反対するんだろうが
それによってアメリカの核の傘から外されたら、裸で機関銃の前に立つようなモンだ(´・ω・`)綺麗事の理想論か汚いけど現実と向き合うか...日本としは廃絶賛成に回りたいのが本音だろうけどね。
米国の安保理に組み込まれてる以上、賛成とは言えない。
戦後ずっと米国に軍事は支配されてる以上、米国に守ってもらうしかない。
賛成は、まぁ憲法改正して9条廃止してからだね。>>24
われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。
前文のここは変えた方がよろしいでしょうね。国際社会はそんなに立派ではありません。そんな社会で名誉ある地位を占めるというのもかなり俗っぽい。もっと淡々と、或いは朴訥と。現在、護憲派が守っているのは、主に中国の太平洋進出政策なんだよね。
尖閣。沖縄。できれば九州。それを今の中国は欲している。
だいたい護憲活動を主導している連中は、そっち系の集団じゃん。
護憲以外にも、原発反対、安部おろし、在日の人権支援活動(生ポとか)、etc.etc.・・・
憲法九条を守らなければならないとしたら、その条文じゃない。
現実に沿った上での「平和」の精神だろう。
けど、護憲派は条文自体を守る。
条文が少しでも改定されたら、それは他の部分の改定の可能性を意味するからだ。
それは、中国や北朝鮮や韓国にとって、都合が悪い。
一方で護憲と言う名のプロパガンダに踊らされ、護憲活動に身を投じる愚かな日本人がいる。
彼らの情報源に問題があると、私は思っている(ま、外にもだけど)。
護憲活動の真実、広めなければね。>>23
逆、今が本音で廃絶賛成が建前だと思います戦力の不保持という9条の2項はそもそも、米によって捻じ曲げられたもの。
マッカーサーの指示で吉田茂が急遽、警察予備隊をつくったからだ。
つまり日本人がいくら憲法を議論しても、アメリカの国策でまた
改正憲法もすぐに捻じ曲げられる可能性があるということなのです。
本来なら丁寧にその都度憲法改正すべきだったのですが、
憲法第96条のハードルが高すぎたのが、歪曲解釈の原因。
改正の際には「我が国の憲法はアメリカ政府の要請により変更する際は、
内閣の決議のみで改正することができる」という文言を入れることで、
これまでより、現実的なものに近づけることができる。
わかってても認めたくない現実です。>>26
護憲派とか人権派とかの方々は、
中国や北の軍拡や非人道的行為に対しては絶対に非難しません。悪質さで言えば、日本政府の100倍以上なのにね。
これではいくら弁護士や大学教授がメンバーに多くいても、アホしか引っかからないですよね。まあ、彼らなりの親切心なのでしょう。https://www3.nhk.or.jp/news/special/kenpou70/yoron2017.html
この世論調査を見れば明らか。
9条改正に反対なのは、新しい憲法がどうなるか「わからないから反対」
米国の核の傘のもとに独自の自衛軍を持つと、非侵略憲法を
国民に明示すれば、大半の国民は改正に賛同する。
小手先の解釈や、事実の歪曲をすると、改正は失敗する。
ふと思ったのだが、新内閣の顔ぶれは公明党をのぞいて憲法改正賛成派ばかり?<長崎原爆の日>核禁止「批准を」 市長、政府に迫る
長崎は9日、72回目の「原爆の日」を迎え、早朝から祈りに包まれた。長崎市の平和公園では平和祈念式典が開かれ、被爆者や遺族ら約5400人が出席した。田上富久市長は平和宣言で、7月に国連で採択された核兵器禁止条約の交渉会議に参加しなかった日本政府の姿勢を「被爆地は到底理解できない」と厳しく非難し、条約を批准するよう迫った。
一方、安倍晋三首相は6日の広島市での平和記念式典でのあいさつと同様、条約に言及しなかった。(毎日新聞)
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6249897
こういう二律背反な憲法違反的なことをするから、
左右問わず安倍政権の支持率は下がるんだよ。>>31
被爆地は到底理解できないという表現は市長の独り言ですね。
誰でも核の脅威は無くして欲しい。
しかし、核があるから核の脅威から遠ざかることができるのも事実。
一国の長なら批准しないのは当然のこと。まともな教育を受けた者なら、批准する総理は支持できませんね。昨年行われた日本の世論調査では核兵器禁止条約に賛成は70%を超えている。
そして国連では120カ国を超える賛成という圧倒的多数で採択された。
条約は、ことし9月から署名が始まり、発効に必要な50カ国は余裕で超える、
100カ国以上が批准する見通し。
その後は核兵器の「開発」や「保有」、「使用」そして「威嚇」が禁止される。
これまでは非道徳だけだったものが非合法となる。
もちろん、禁止条約が発効しても、参加しない国には効力は及ばない。
しかし現状で停滞しているNPTでの核軍縮を前進させる効果はあるだろう。
ただ、唯一の被爆国である日本の、核禁止に反対はセンシティブだ。
憲法違反の状態をさらに歪曲解釈で乗り切ろうとするなら、
憲法改正はおろか、10月に解散などすれば多数の議席を失うだろう。
国連・核兵器禁止条約に日本が反対するなら、憲法を改正せよ
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